秋の七草の句を詠んでみました。
萩しだれ木戸の古びた竹歪む
夕ぐれて列車見送る花芒
蔦強く伸びては香る葛の花
山路より谷見下ろせば藤袴
撫子の岩を割り出る深山坂
女郎花背伸びしている多摩堤
活けられて桔梗品良く奥座敷
何となく忘れてしまいがちな最近の都会暮らしですが、思い返したり野山を歩いてみたりしながら7句作りました。
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(2015・9・13)