「藤」季語:春

DSCN3007-1

山野に広く自生するヤマフジとノダフジの他に観賞用に多くの園芸品種がある。5月~6月頃に淡紫色または白色の蝶形の花を長い花穂で垂れる。

 

未来へと藤の垂れて蔭となる・・・・上野貴子

今生の道は半ばと藤枝垂れ・・・・上野貴子

 

「うらら」季語:春

pic_c021

「うらら」季語:春
和やかな春の日に万象玲瓏(れいろう)と晴れ輝くさま。春うらら、磯うららなどと言う。麗らか、麗日。

パンケーキ焼けてうららか日曜日・・・・上野貴子

 

「馬酔木」季語:春

DSCN2439-1

「馬酔木」季語:春
本州、四国、九州などの山地の乾いた土地に好んで自生する。早春に白い壺状の花を咲かせ、房のように垂れる。有毒植物の一種で、牛馬が食するとしびれて酔ったようになることからこの名がある。馬酔木の花、あせび、花馬酔木。

 

小雨降る木戸の内なる花馬酔木・・・・上野貴子

自転車を引く男坂花馬酔木・・・・上野貴子

 

「彼岸」季語:春

pic_a013春の季語「彼岸」

春分の日をはさんだ3月18日から24日までの7日間。単に彼岸というと春の彼岸で、秋分の日をはさんだ7日間は秋彼岸といいます。

彼岸入り風やわらかくなり始め・・・・・上野貴子

 

「淡雪」季語:春

pic_a022春の季語「淡雪」

春に降るやわらかで消えやすい雪のこと。積もることがなく、明るい軽快な感じである。

淡雪か小雨か宵の灯に溶けて・・・・・上野貴子

春の雪言葉にすれば嘘なのか・・・・・上野貴子

 

Kindle版電子書籍お誕生日俳句第二弾Amazonより発売

11016767_909448122439442_1165408419_n-1.jpg

AmazonよりKindle版電子書籍発売

定価 359円

お誕生日俳句の第二弾「生まれたてのあなたへ」ショートポエムで綴るバースデー4~6月編

Amazonからの発売キャンペーンも終わり、電子書籍発売中で~~~す。

今では電子書籍がAmazon無料アプリで簡単にPc、Mac、スマホなど手軽に読んで頂けるようになりました!この機会に、是非、お買い求め下さい!

 

 

「節分」季語:冬

img_b0981

2月3日は節分です。節分とは季節の移り変わる時を言います。ですから、広い意味では、立春、立夏、立秋、立冬の前日の称です。特に立春の前日の称を呼ぶことが多いです。そこで、俳句では「節分」は季語では冬に当たります。そして、次の日が来ると暦の上では春となります。

食べたこと なくてごめんね 恵方巻き ・・・・西澤ロイ

鍵忘れ まさか自分が 鬼は外 ・・・・・ 西澤ロイ

豆まきの スマホ相手に 手をかざす ・・・・・久永

節分に、決意固めて、再出発 ・・・・・原田 豊

豆食えば まめまめしく 今年こそ ・・・・・飯田

目覚めれば 新たな春が やってくる ・・・・・ 々

豆なげて 月と重なる こがねいろ(黄金色)・・・・々

節分に 見る自分TV 父偲ぶ  ・・・・・小金井 武蔵

節分に 見る満月の 明るさよ  ・・・・・小金井 武蔵

もちづきと 立春かさね こうこうと ・・・・・髙橋珠美

節分にもう食べられない豆の数 ・・・・・ 丹羽

メディカツで 繋がる仲間に 福は内 ・・・・・ 水越 浩幸

節分に 自分TV 初出演 ・・・・・上野貴子

新春2015俳句年鑑

pic_c1871

2015年俳句年鑑(「俳句」角川学芸出版)

寝苦しく狢化けるか月隠れ

衣被ぎ冷めるまで待つ宵の風

厨房の炎の強く秋なすび

塩かげん程々が良し月見豆

このままで負けてはならず葡萄食む

 

pic_c165

2015年詩歌句年鑑(ことばの翼別冊①)

挨拶の済むまで皿に水羊羹

梅雨明けてビルのプリズム大都会

歩行天の銀座通りを夏帽子

すましてる百合の莟の語り出す

藤袴とどまる風にうす曇り

 

(上野貴子2014年一年間の作品から新春号にて発表)