秋の七草 秋の七草の季節ですね。 秋はそこはかとなく寂し気で野山の草花が美しく哀れを誘います。 七草あげてみましょう。 萩、尾花、撫子、葛の花、女郎花、藤袴、桔梗 桔梗は昔は朝顔だったと言われますね。 秋の七草を俳句に読んでみました。 萩の花分け入り拝む鎌倉路 雲はやくどこまでゆくの花芒 撫子の小さな小犬見つめてる 藤袴背高のっぽの谷の淵 葛の花甘く香るは土手の下 女郎花夕陽に染まり暮れなずむ 色紙の一枚弾く花桔梗 どれも風流で秋らしいです。 (2017・9・2)