歳時記ブログ:桜

花見の行事と結びつき文学や絵画に多く登場し、古くから農作業開始の目安として親しまれてきた。今では東京では染井吉野が代表的。
平安時代以降、花と言えば桜のことで、春の代表的な花とされている。
花盛り、花明り、花影、花時、花の雨、花の山、花の昼、花の雲、花の宿、花埃、朝桜、夕桜、夜桜、若桜、老桜。
さくらさくら齢忘れて花盛り・・・貴子
歳時記ブログ:立春

陽暦では2月4日頃、節分の翌日にあたる。
暦の上ではこの日から春となる。
季節を定めるために重要とされ用いられてきた陰暦の二十四気七十二候が基準となる。
この日までが寒と言われ、厳しい寒さの中にもかすかな春の兆しが感じられる。
春はじめ今年は何をはじめよか・・・貴子
歳時記ブログ:新年

新しい年。一年の初め。
あたりの風景も人の心も、一種あらたまった感じがするのが不思議である。
年始、新玉、年明く、年改まる、年来る、年迎える、などと言う。
ビルを抜け朝陽の昇る年はじめ・・・貴子
歳時記ブログ:冬

立冬から立春の前日までを冬と呼ぶ。
11月7日頃から2月3日頃までに当たる。
陽暦では11~1月。
三冬は、初冬、仲冬、晩冬の称。九冬は冬期九十日間のこと。
冬帝は冬の漢名。冬の道、冬の家、島の冬、庭の冬、冬畳など種々配して用いる。
人生の迷路に悩み冬の道・・・貴子