5月の兼題は「若葉」と「筍」です。
【若葉(わかば)】
新緑、若葉、新樹などと同じだが、夏に入ってすべての樹木についたみずみずしい新葉をいう。谷若葉、里若葉、山若葉、若葉風、若葉雨。
【筍(たけのこ)】
竹は非常に種類が多く、その地下茎から出る若芽が筍である。一般の食用となるものは孟宗竹などの筍。
竹の子、たかんな、笋。
例句
あらたうと青葉若葉の日の光・・・・松尾芭蕉
筍の荷がゆく朝の札所前・・・・飯田龍太
2015年4月15日uenotakakoの俳句TV「俳句講座」ライブ放送終了
過去番組UPしました。
今月のテーマ:「五月晴」
第六章:俳句歌留多について
http://oshaberi-haiku.shop-pro.jp/
春の新刊
手のひらに乗る可愛い豆本句集がネットショップより発売されました。
ほんの3㎝四方の和綴じ製本です。首から下げられる紐が付いていてペンダントにもなります。可愛いくてプレゼントにも喜ばれると思います。
俳句は5句収録されています。お気に入りの句をお探しください。
価格は2900円です。温かみのある和綴じ製本が俳句にぴったり。。。。
豆本の製本の技術はヨンネさん特有の手作業で作って頂いたもの。
ヨンネさんは豆本のなかでも和綴じの製本技術をお持ちなので、俳句にはぴったりとお願いしました。表紙の可愛い和紙柄の首紐を付けたオリジナル作品です。
★ヨンネさんのホームページはこちらhttp://blog.yon-ne.com/?eid=608
今年は戦後70年の節目の年です。東日本大震災以降、戦後生まれの世代の我々にも、何か未来へ語り継ぐべき重大な出来事が沢山あることを感じました。
千年の記憶を思い起こすなんて、一人の人間には到底出来ないことです。けれども、今の記録を語り継ぎ大切に残して行くことが、やがて来る未来への架け橋となることを考えさせられました。
戦争は負の遺産ですが、ほんの70年しか経っていないのです。一人の人間の人生にはまだ足りません。確かな記憶を二度と繰り返さないために語り継いでゆかなければならないと思います。
天皇陛下のパラオ訪問の記事を見て思いました。また、今日10日はご成婚の日であったようです。なんてお目出度いのでしょう。こんな時には今年は平和を祈りたいです。
ホノルルフェスティバル平和文学賞受賞作品
川風の方へと花野より一歩・・・・・上野貴子
俳句に平和への想いを込められたという記事を見つけました。
戦後70年の今を戦争を知らない私達も考えなければならない時ですね。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150408/CK2015040802000097.html
2015/4/8uenotakakoの俳句TV「俳句日記&朗読」無事過去番組UPしました。
昨日のライブ放送では、何とかハプニングなく終了できました。毎回ハラハラドキドキです。
新しいカメラは小型のWebカメラなので、手軽で簡単です。まえよりやや画像がはっきりしているのではないかと思います。
2001~2010年の4月8日の俳句日記紹介では、このころの気候の変化がわかり面白いです。どうやら、4月8日あたりは花冷えの日が案外多いようです。昨日も関東でも雪がみられるくらいの花冷えだったので、まさにそんな季節でしょうか?花祭の日でもありますね。花祭はお花見と同じころなので家庭ではあまりこれといって何かする訳でもありませんが、まあ、お釈迦様の誕生日ということで、仏生会といわれています。そんなこともあり、ミニエッセイでは「夜桜」のお話をご紹介。
その他今月のテーマでは「五月晴」のお話。。。。案外ためになります。
それから今年の梅雨入りの予想は6月8日とのことです。(気象庁により)
昨日の「マンスリーWebニュース」今月の一冊では村上賀厚(むらかみのりあつ)さんの書かれた「要領よく出世する人」をご紹介致しました。
この本は一流企業での実績のある作者がご自身と他者の実例をあげながらの出世のコツを書かれた本です。面白いというか、ビジネスにこだわらずにためになると思います。
そして今月のテーマでは「五月晴れ」のお話です。案外気が付かずに使っている日本語の難しさと面白さを再発見出来ます。
http://www.ustream.tv/channel/uenotakakonomytv
https://youtu.be/anmAGy2k2cc