俳句界11月号「実力作家代表句競泳」掲載 俳句界11月号「実力作家代表句競泳」に掲載されました6句をご紹介。 野苺の花 春雷に騙されたくて一人きり つまずけば野苺の花手のひらに ふらここに今年幾つの子の声か 知らずして忘れてならぬ夏がある 親鹿を真似て子鹿の草むしり 初夢の記憶の眠るDNA