「時機を見る」と「無用」は違う?!?

【「時機を見る」と「無用」は違う?!?】
 
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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このところコロナ禍で
不要不急などの熟語や
カタカナ言葉がスローガンになっていますね。
聞きやすくてインパクトのある
言葉だからに違いありませんが
こんな時に
ふと思い出した言葉があります。
それは「無用の長物」と
「夏炉冬扇」という言葉です。

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この二つの言葉は同じような意味だと
ずっと勘違いしていました!
それぞれ微妙な意味の違いがあるのですね。
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「無用の長物」とは
あってもかえって邪魔になる益のないもの。
「夏炉冬扇」とは
時機にあわない無用の事物の例え。
とあります。
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一見では同じような意味ですが
実はそこに秘かな違いがある訳です。
「夏炉冬扇」(かろとうせん)という熟語は
時機が違えばその時には
役に立たないものになってしまう。
という意味なんです。
何となく解りますよね。
これはいいかえれば
「今は不要でも、何時かは
必ず役に立つ」という意味なのです。
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ですから、暖炉は冬には大切でも夏にはいらない
扇子は夏には役に立つ必需品だけれども
冬には寒くていらない。
ということで益にならない役にたたない
ということではありませんね。
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考えてみたら
これは大きな違いなのかも知れません!
これまで勘違いしていて
私は大いに反省します。
無用と時機が違うのとは
大分違います。
その時が来るまで準備をしておけば
満を持して役に立つ時が来る訳ですから。
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時と場合によって必要な物が違う。
今は大切な必需品でも
時機を逃せばいらないものになってしまう
これは、案外、忘れかけていた
コロナ禍には必要な考え方かも知れません。
こんなウイズコロナの時代だからこそ
必要なものと不必要なものがある
これはコロナ禍といつもの夏とでは
まったく違いますから
まさに
「夏炉冬扇」ですね。
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