ネット句会

インターネット句会

インターネットの画面上での選句ページコーナーから、5句まで自由に選句して頂き、「おしゃべりHAIKUの会」へ選句返信して頂くだけで、句会に参加出来ます。毎月おおよそ月末にまとめ集計し、翌月の10日前後に結果コーナーに点盛り(集計)の結果が発表されます。

テレビレッスン「エンジョイ俳句ライフ」毎月第二水曜日に開講。
毎月のネット句会の結果を丁寧に解説。
ミニ講座では俳句入門レッスン。


インターネット句会へのこだわり

この句会では、インターネットを使い投句や選句、そして、選評まで簡単に出来ます。自由にご参加下さい。(ペンネームや匿名も受け付けます。)

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ご登録された方は下記からご参加下さい。

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
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※ネット句会では
当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句は季節ごとの勝ち抜き戦のためお断りしておりますことご了承下さい。



今月の投句 (9月7日更新・秋の戦 )

1デラウェアの実の出で来るや吸うままに
2雁渡る見上げる人の地の遠く
3絵手紙に季節をとめる葡萄の実
4調理師の剥きたる葡萄つややかに
5連れ立ちて明けゆく空を雁渡る
6雁渡るロシアの男(ひと)は眼裏に
7センターフライ見上げた先に雁渡る
8葡萄光る棺の友の顔静か
9命継ぐ葡萄のまろさ熱の床
10初雁に誘われ抜ける5時限目
11大空に黒糸刺繍雁の群れ
12シャンソンの車窓に広き葡萄園
13葡萄の実一粒ごとの甘さかな
14葡萄粒握る我が子の汚れ無き
15日落ちて挽歌の如し葡萄園
16種無しにされた葡萄の恨み節
17山葡萄たわわに熟れて人を待つ
18山里へ一声ひびく雁の棹
19セコイアの天辺をゆく雁の列
20薄墨の山のざわめき秋の虹
21全天がほのかに焼けし秋の空
22箱一つ貰いし葡萄藤沢産
23聳え立つビルの上空雁渡る
24秋空に白線を引く飛行機雲
25秋桜の花から花へ揚羽蝶なし
26親と子の影の動くや葡萄棚
27葡萄狩り透くる光に手を伸ばし
28ふるさとや舌に転がす黒葡萄
29ひとくさりありて葡萄を渡される
30葡萄着く小粒を詫びる筆を添へ
31廃園の木馬に真青な葡萄成る
32雁が音や潮待ち浦に夢白帆
33葡萄粒透かせば宙の子蹲り
34海静か夕陽に溶けゆく雁の影
35星巡る宇宙の隅で葡萄吸う
36雁渡る近くて遠き田舎道
37百均の古本を選る雁の頃
38重そうな二人の時間黒葡萄
39種のある隣家の庭のデラウェア
40折れてなお確かなるもの雁の棹
41雁高く空一層の深みかな
42雁行や富士の稜線たもちつつ
43種なしの葡萄のまっことありがたき
44葡萄食ぶ結婚記念の夜の二人
45コロナ禍で帰省もできず雁渡し    
46中央線右に左に葡萄棚
47富士山も霧に隠れし葡萄園 
48新涼の糠床に糠足しにけり
49語り部の身じろぎもせず原爆忌
50山幾つ越えて来たるや雁の棹
51雁渡る点から線に日本海
52一房にひしめき合へりデラウェア
53好きなぶだう好きなだけ食べぶだう狩り 
54黒葡萄蛇笏龍太の里に満つ
55干網に綻びありて浜残暑 
56真つ新の赤き前垂れ地蔵盆
57悪童もけふは大人し地蔵盆      
58下町の地下道匂ふ残暑かな       
59古書店にばら積みの本残暑なほ     
60残暑なほ旋盤の吐く螺旋屑  
61遺された母の小さき残暑かな      
62セコイアも棒立ちになる残暑かな    
63ビルの間に地蔵詣のニ三人       
64里に向く小さき祠地蔵盆        
65越してきた子と分ける菓子地蔵盆    
66アザラシの鼻また開く残暑かな     
67手を合わせ戦火を思う地蔵盆   
68赤信号の続く帰路や秋暑し       
69パチンコ店の音うねりくる残暑かな   
70橋渡る貨車に脈打つ河残暑       
71寝息背に灯明辿る地蔵盆        
72里に向く小さき祠地蔵盆        
73病院を出でて残暑へ飛び込まん     
74町内の子が減るばかり地蔵盆      
75アザラシの鼻また開く残暑かな    
76包丁の切れ味落ちて秋となる      
77厠とふ孤独の部屋の残暑かな      
78迷惑メールと根比べの残暑かな      
79うろこめく棚田の畔や残暑光       
80雲奔りパンデミックの秋暑し 
81マスカット砂糖まぶされお茶の席     

81町内の人をつなぐや地蔵盆
82落雁の木の葉のように撒かれけり
83白木槿バイクの爆音凄まじき
84
赤富士や葡萄棚にも朝のきて
85新涼の肩にのり来るインコかな

       


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★お茶会テレビ句会はこちらから
http://uenotakako.com/?p=74430



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10月の兼題【新米】&【南天の実】(9月30日〆切)

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【秋の戦8・9・10月】


★10月の兼題(9月30日〆切。)

新米
 その年に収穫した米で十月ころに出回ります。丹精込めた米が、収穫を迎えた喜びの思いがこの季語にあります。傍題に今年米、古米。

【南天の実
 南天は花のあと、赤い小さな実をかたまって穂のようにつけます。傍題に実南天、白南天。


※他に、当季雑詠、自由題でも可ですが季節ごとの勝ち抜き戦であることをご了承下さい。5句投句5句選句です。 



<先句に学ぶ>


         病む母の粥にまづ炊く今年米
                            根岸善雄

        鴎外の生家北向き実南天
                            松崎鉄之介


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2021年のこれまでの兼題 

【春の戦これまでの兼題】

★2月の兼題(1月31日〆切)【初音】【薄氷】
★3月の兼題(2月28日〆切)【初蝶】【青き踏む】

★4月の兼題(3月31日〆切)【沈丁花】【石鹸玉】

【夏の戦これまでの兼題】


★5月の兼題(4月30日〆切)【麦の秋】【新茶】
★6月の兼題(5月31日〆切)【紫陽花】【さくらんぼ】
★7月の兼題(6月30日〆切)【日傘】【昼寝】

【秋の戦これまでの兼題】 

★8月の兼題(7月31日〆切)【残暑】 【地蔵盆】 
★9月の兼題(8月31日〆切)【葡萄】 【雁】 

他に、当季雑詠、自由題でも可、5句投句5句選句です。

 
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2020年のこれまでの兼題

【秋の戦の兼題】

★8月の兼題(7月31日〆切。)【天の川】【蛍】
★9月の兼題(8月31日〆切。)【霧】【萩】
★10月の兼題(9月30日〆切)【秋高し】【小鳥】

【冬の戦の兼題】

★11月の兼題(10月31日〆切。)【凩】【神の留守】
★12月の兼題(11月30日〆切。)【山眠る】【賀状書く】
★1月の兼題(12月31日〆切。)【御降り】【寒椿】   



8月の結果(秋の戦第一ステージ)

五点句

干網に綻びありて浜残暑        神長 誉夫


四点句 

真つ新の赤き前垂れ地蔵盆       辻 雅宏


三点句

悪童もけふは大人し地蔵盆       辻 雅宏

下町の地下道匂ふ残暑かな       龍野 ひろし

古書店にばら積みの本残暑なほ     龍野 ひろし

残暑なほ旋盤の吐く螺旋屑       龍野 ひろし


二点句

遺された母の小さき残暑かな      原田 啓子

セコイアも棒立ちになる残暑かな    阿部文彦

ビルの間に地蔵詣のニ三人       原田 啓子

里に向く小さき祠地蔵盆        阿部文彦

越してきた子と分ける菓子地蔵盆    小南彩乃

アザラシの鼻また開く残暑かな     神長 誉夫

手を合わせ戦火を思う地蔵盆      小南彩乃


一点句

赤信号の続く帰路や秋暑し       宮沢 俊幸

パチンコ店の音うねりくる残暑かな   小南彩乃

橋渡る貨車に脈打つ河残暑       神長 誉夫

寝息背に灯明辿る地蔵盆        神長 誉夫

里に向く小さき祠地蔵盆        阿部文彦

病院を出でて残暑へ飛び込まん     山本佐和子

町内の子が減るばかり地蔵盆      阿部文彦

アザラシの鼻また開く残暑かな     神長 誉夫

包丁の切れ味落ちて秋となる      宮沢 俊幸

厠とふ孤独の部屋の残暑かな      辻 雅宏

迷惑メールと根比べの残暑かな     海老名 智子

うろこめく棚田の畔や残暑光      水野 幸子

雲奔りパンデミックの秋暑し      上野 貴子

町内の人をつなぐや地蔵盆       原田 啓子


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★ネットテレビ「俳句TV」から毎月点盛りの結果発表
https://www.youtube.com/channel/UCxvCKp1aE7_pAWNsjr_czQQ

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。


    ~~~勝ち抜き戦の結果・秋の戦~~~


 干網に綻びありて浜残暑・・・五点:神長 誉夫

情緒のある句ですね。地曳網の盛んな九十九里が目に浮かびます。緊急事態宣言がどうなるのか心配な初秋ですが、今年は不思議なくらいに小寒いですね。
                         (秋:8月~10月)



~~~今月の選評~~~

下町の地下道匂ふ残暑かな

東京で暮らす私の中では、残暑を最も感じたのがこの句でした。地下道の独特のにおいに暑さと湿気を感じます。中でも下町の地下道というのが、更にいいですね。肌で残暑を感じられる句でした。

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★10月の兼題(9月末日〆切)
新米】と【南天の実】
他に、
当季雑詠、自由題でも投句可能とし、5句投句5句選句です。

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句は季節ごとの勝ち抜き戦のためお断りしておりますことご了承下さい。

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【今月のワンポイントレッスン】

【おしゃべりHAIKU勉強会より】2021年8月号より

「や 」「かな」「けり」 の切れ字 について 「奥の細道」に視点を当て勉強してきました が、 今回は 8 月、芭蕉全句 の中から 「 朝顔 」 の 句 を 見てみましょ う。

朝顔に我は食めしくふおとこ哉 ・ ・・芭蕉

芭蕉39 才の句。 美しい花とおとこの自分を対比させていますね。

朝顔に釣瓶とられてもらひ水・・・ 加賀 千代女

この句は、女性の「 朝顔 」の句で有名な句ですね 。昔の女性は朝から食事の支度をする水仕が、先ずは井戸に水を汲みに行くことから始まります。今では考えられない位に大変だったことでしょう。そんな、昔の江戸の人々の生活の一齣が、それぞれ読み取れます。
切れ字としては、 芭蕉の句には「 哉 」が使われていて、最後の下五で意味を止めています。千代女の句では 切れ字は見当たりません 。下五の名詞止めとなります。どちらも「朝顔 」から始まり575にリズムの整えら れた定型の句ですね。切れ字は、このようにその句の意味が最後にそこで終わり、17文字で一つの作品としての句意がまとまって理解しやすい場合には効果的です 。芭蕉が自分はおとこであることを感慨深く感じていることが解り詠嘆を意味が込められていますから、季語を別の季語にすることは出来ない 、 朝顔を詠んだ名句 ですね 。切れ字は、 現代の文章では使われませんから 、俳句特有の意味を持ちます 。 千代女の句のように切れ字が無い句でも17文字にまとめられていることがはっきりと解る名句もありますね。
 
                              (2021年令和三年九月 上野貴子)

「俳句TV」ミニ講座下記より
★過去番組ページはこちら http://uenotakako.com/?post_type=haikutv
                                  


【ネット句会後記】
秋の戦第一ステージの結果が発表されました。手ごたえはいかがでしたでしょうか。十月の兼題は比較的組みしやすい季語ではないかと思います。好句が期待されます。兼題以外でも秋の季語で秋の季感をお寄せ下さい。                      
                              (2021年令和三年九月 辻 雅宏)

 
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俳句

歳時記ブログ:立秋

 

暦の上ではこの日から秋となります。毎年だいたい新暦の八月七日ごろにあたりますが、実際には、暑さが厳しい毎日が続きます。それでも朝夕の風が少しずつ秋の気配を感じさせてくれ始めます。

立秋の空はひらけて雲奔る・・・貴子

 

歳時記ブログ:桜

歳時記ブログ:桜

 

花見の行事と結びつき文学や絵画に多く登場し、古くから農作業開始の目安として親しまれてきた。今では東京では染井吉野が代表的。

平安時代以降、花と言えば桜のことで、春の代表的な花とされている。

花盛り、花明り、花影、花時、花の雨、花の山、花の昼、花の雲、花の宿、花埃、朝桜、夕桜、夜桜、若桜、老桜。

 

さくらさくら齢忘れて花盛り・・・貴子

 

 

歳時記ブログ:立春

歳時記ブログ:立春

 

陽暦では2月4日頃、節分の翌日にあたる。

暦の上ではこの日から春となる。

季節を定めるために重要とされ用いられてきた陰暦の二十四気七十二候が基準となる。

この日までが寒と言われ、厳しい寒さの中にもかすかな春の兆しが感じられる。

 

春はじめ今年は何をはじめよか・・・貴子

 

 

歳時記ブログ:新年

歳時記ブログ:新年

 

新しい年。一年の初め。

あたりの風景も人の心も、一種あらたまった感じがするのが不思議である。

年始、新玉、年明く、年改まる、年来る、年迎える、などと言う。

 

ビルを抜け朝陽の昇る年はじめ・・・貴子

 

 

 

歳時記ブログ:冬

歳時記ブログ:冬

 

立冬から立春の前日までを冬と呼ぶ。

11月7日頃から2月3日頃までに当たる。

陽暦では11~1月。

三冬は、初冬、仲冬、晩冬の称。九冬は冬期九十日間のこと。

冬帝は冬の漢名。冬の道、冬の家、島の冬、庭の冬、冬畳など種々配して用いる。

 

人生の迷路に悩み冬の道・・・貴子

 

 

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