ネット句会

インターネット句会

インターネットの画面上での選句ページコーナーから、5句まで自由に選句して頂き、「おしゃべりHAIKUの会」へ選句返信して頂くだけで、句会に参加出来ます。毎月おおよそ月末にまとめ集計し、翌月の10日前後に結果コーナーに点盛り(集計)の結果が発表されます。

テレビレッスン「エンジョイ俳句ライフ」毎月第二水曜日に開講。
毎月のネット句会の結果を丁寧に解説。
ミニ講座では俳句入門レッスン。


インターネット句会へのこだわり

この句会では、インターネットを使い投句や選句、そして、選評まで簡単に出来ます。自由にご参加下さい。(ペンネームや匿名も受け付けます。)

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ご登録された方は下記からご参加下さい。

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
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※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。


今月の投句
(11月7日更新・冬の戦 )

1巫女に降る一篇の詩(うた)神の留守
2凩に手中の熱を与へたり
3木枯らしを背に歩道橋駆けのぼる
4道なりのテールランプと神の旅
5凩に立ち眩まない蟻ならば
6交番の白き自転車神の留守
7日帰りの修学旅行神の留守
8木枯しや警察官の黒マスク
9凩や合わぬラジオの周波数
10凩や遊具に子等の声は無く
11絵馬揺れて風に鳴る鳴る神の留守
12ちはやぶる歌にドラマや神の留守
13猫や犬鳩も雀も神の留守
14凩にめげずまたたく星あかり
15木枯に飛びつく帽子空の旅 
16凩に急き立てられてマスクの子
17赤信号待つ間が待てぬ木枯らし小僧
18神の留守誰が誰だかマスク顔
19玉砂利を踏みしめ七つ神の留守
20木枯らしに首を竦めて終バス待つ
21神の留守なれど捧げる祈りか
22鶏もどこか寂しげ神の留守

23凩や道路標識見ずに吹く
24凩の果てを探して吹きにけり
25冬の海石を投げても独りかな
26凩の戸をたたく音四畳半
27御座船と競いて泳ぐ鴨の群れ
28木枯らしに背を押されて里帰り
29木枯らしに逆らい走るランドセル
30参道に人の影なし神の留守
31中八のごとく雨降る冬初め
32柿落葉踏みて渡りし丸木橋
33凩や愛しき人を連れ去りぬ
34凩の吹きて現る星空よ
35富士山に昼月浮かぶ神の留守
36境内の箒目乱れ神の留守
37護符貼るや疫病神の留守のうち
38凩や故郷遠き無宿者
39凩や庵の釜の音も煮え
40居留守とや貧乏神も死神も
41神の留守もつれしままの赤き糸
42凩や櫓に響く寄席太鼓
43凩や鑿跡荒き円空仏
44凩や古書の匂ひの神保町
45凩や塾の灯りの遅くまで
46凩や灯りのつかぬ老舗宿
47凩やあっという間の八十路かな
48人生の終わりきている神の留守
49神の留守一番星は早仕舞い

50地芝居の台詞猛りて神の留守
51神の留守何人喰うたと森に問ひ
52凩も散らぬ造花も独りきり
53凩や夕餉の湯気は吹き残し
54凩の夜汽車汽笛を残し去る
55凩はもう戻らないあの人も
56神の留守「猪の鹿蝶」など子に教へ
57月参り神の留守とは知りながら
58市ヶ谷の駅に木枯し三島の忌
59木枯し一号ボルサリーノを拐ひけり
60不意に来て凩去りぬ駅ホーム
61暇さうな巫女と権禰宜神の留守
62来月にまわす願掛け神の留守



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12月の兼題【山眠る】&【賀状書く】(11月30日〆切)

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【冬の戦11・12・1月】


★12月の兼題(11月30日〆切。)

山眠る
静かに枯れて眠るように思えると、冬の山を擬人化した季語です。あなたにとって冬の山
はどんな眠りでしょう。傍題は、眠る山。

【賀状書く 】
書かない人も増えつつある年賀状。お互いの息災を知るためにも書きたいものです。筆で、パソコンで、あなたならどんな気持ちを込めて書きますか。傍題はありません。単に賀状と詠みますと新年の季語になってしまいます。

他に、当季雑詠、自由題でも可、5句投句5句選句です。 


<先句に学ぶ>

     
     山眠る神話の星が語りだし
                    宇咲冬男

    賀状書き心東奔西走す
                         嶋田摩耶子


【夏の戦これまでの兼題】


★5月の兼題(4月30日〆切。)【初夏】【母の日】
★6月の兼題(5月31日〆切。)【梅雨】【螢】
★7月の兼題(6月30日〆切。)【雲の峰】【サングラス】


【秋の戦の兼題】


★8月の兼題(7月31日〆切。)【天の川】【蛍】
★9月の兼題(8月31日〆切。)【霧】【萩】
★10月の兼題(9月30日〆切)【秋高し】【小鳥】

【冬の戦の兼題】


★11月の兼題(10月31日〆切。)【凩】【神の留守】  

他に、当季雑詠、自由題でも可、5句投句5句選句です。
 


10月の結果
 

九点句

寝静もる白川郷や銀河濃し      辻 雅宏 


六点句

寝ころべば神話の世界天の川     龍野 ひろし


五点句

天の川故郷に向かう夜行バス     龍野 ひろし

西瓜浮く盥の海の波静か       津川 博章


三点句

菓子箱にあふるる色や小鳥くる    井上悦男

塗り残しなき青空や秋高し      津川 博章

ハンバーグ焦げてる匂い小鳥来る   宇田川 せいち

秋の夜開きしままの時刻表      青山 好男

小鳥来る森の小さな絵本館      宇田川 せいち

野営する河原に仰ぎ天の川      辻 雅宏

砂浜は子等の円陣西瓜割る      伊藤はな

山門に講の張り紙こぼれ萩      辻 雅宏

天の川白く流れてキリマンジャロ   広田 洋一

寝ころべば草の匂ひや天の川     龍野 ひろし

無人駅降り立つ里の天の川      阿部 文彦

天の川白く流れてキリマンジャロ   広田 洋一


二点句

秋高しどこまでが地球なんだろう   上野貴子

陽のつよしひとむら赤き彼岸花    水野 幸子

長き夜は光源氏のページ繰る     伊藤はな

秋高しバーを五センチ上げてみる    神長 誉夫

胸反らす応援団や空高し        辻 雅宏

天高し単線うねり行く車輌       井上悦男

秋高し太極拳のたをやかに       龍野 ひろし

秋高し宣誓の声突き抜ける       阿部 文彦

秋高し街にヒールの音響く       龍野 ひろし

点滅の街灯侘びしカシオペア      伊藤はな

銀河降る海に浮かべし藁の船      神長 誉夫

乳飲(ちの)み児の頬っぺふるふる新豆腐 並木 研二

野仏や風にこぼるゝ萩の花       矢野敬和

山霧の晴れて眼下に湖展く       辻 雅宏

湯煙と霧の溶け合ふ露天風呂      広田 洋一

朝霧の白き闇なす西銀座        辻 雅宏

塀越しに交わす挨拶こぼれ萩      龍野 ひろし

萩零る産屋の在りし藪の内       山本佐和子

白萩の風吹き抜ける手水かな      広田 洋一

ともに見しひと亡く今日の天の川    青山 好男

バラックの水溜まりにも天の川     小南彩乃

街の灯で水が涸れだす天の川      阿部 文彦

ビッグバンの欠片散らして天の川    龍野 ひろし

銀漢を漕いで行きたき星の国      辻 雅宏

包丁にピシと裂けたり熟れ西瓜     辻 雅宏

天の川夜泣きの吾子を負い歩く     小南彩乃

言いかけて西瓜に話そらされる     上野貴子


一点句

被災地の古屋の跡や小鳥来る      阿部 文彦

機嫌よきカラスの翼天高し       山本佐和子

秋高し木陰に仰ぐ西郷像        広田 洋一

小鳥来てなにやらうれし今日の朝    辻 雅宏

秋高しサラブレッドの疾走す      矢野 敬和

小鳥来る坂の右手に女学院       龍野 ひろし

反芻を続けるキリン天高し       宇田川 せいち

物干しの彩りゆたか秋高し       山本佐和子

病室に朝の光や小鳥来る        矢野 敬和

秋の空パンは咥えたまま走る      宇田川 せいち

秋高し真白の皿のナポリタン      伊藤はな

小鳥来るまた小鳥来る無人駅      阿部 文彦

戎橋行きつ戻りつ秋暮れる       青山 好男

点滴の時間ですよと小鳥来る      辻 雅宏

みづうみに小波光る秋高し       矢野 敬和

秋空に一番近き沖の船         井上悦男

萩の花長い廊下の先に咲く       上野貴子

つんでれのインコ懐づける秋日和    水野 幸子

乳飲み児のほっぺつつけば新豆腐    並木研二

瀬戸大橋姿隠せる霧時雨        井上悦男

横浜の夜の桟橋霧匂ふ         伊藤はな

夜霧の灯車窓に一つまたひとつ     宇田川 せいち

白萩のこぼるるままの屋敷跡      阿部 文彦

萩を吹く風に出でけり蔵の街      井上悦男

萩零る測量士補の大欠伸        神長 誉夫

海霧やゆるり溶け出す櫂の音      神長 誉夫

霧晴れぬまま君はもう去ったまま    宇田川 せいち

嘶くや霧雨けぶる牧の朝        辻 雅宏

霧の夜宿無し鴉眠りつく        山本佐和子

尼様の叩く木魚や萩の花        辻 雅宏

霧の中匂い懐かし里に入る       宮沢俊幸

銀河より電波の有りや猫の髭      宮沢俊幸

宿坊に龍の衝立こぼれ萩        龍野 ひろし

霧に濡る幣舞橋の裸婦の像       水野 幸子

朝の二時机に届く霧笛かな       阿部 文彦

天の川砂金採るごと母探す       矢野 敬和

幼子の慎重に切る西瓜かな       矢野 敬和

「15分後戻り」看護師(ナース)の昼食は西瓜 小南彩乃

野性児の如く西瓜に噛り付く      矢野 敬和

城壁の癒えぬ古傷終戦日        青山 好男

天の川千枚棚田灯されて         宇田川せいち

朝顔の市は立たずも鬼子母神       並木研二

月の舟いそいそ渡る天の川        津川博章

母が逝きふる里遠し天の川       阿部 文彦

夜の帳下りる野原や天の川       矢野 敬和





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★ネットテレビ「俳句TV」から毎月点盛りの結果発表
https://www.youtube.com/channel/UCxvCKp1aE7_pAWNsjr_czQQ

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。


    ~~~勝ち抜き戦の結果・秋の戦~~~

寝静もる白川郷や銀河濃し・・・9点   

秋の戦は白川郷の句が逃げ切りました。断トツでしたね。やはり旅心を誘われて秋にはピッタリです。来月はもう冬です。今年最後の勝ち抜き戦となります。
                         (秋:8月~10月)



~~~今月の選評~~~

陽のつよしひとむら赤き彼岸花

野原に咲く彼岸花は、緑の野の中で、その赤さが一際目を引き、なつかしい人を思い出させ、郷愁をかきたてる。太陽が当たっていると、赤さが一層きわだち感情が高まる。

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★12月の兼題(11月末日〆切)
山眠る】と【賀状書く】
他に、
当季雑詠、自由題でも投句可能とし、5句投句5句選句です。

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。
 
【今月のワンポイントレッスン】


2020年11月No18

冬めいてきました。東京ではやっと紅葉黄葉の季節ですね。

今回は更新が遅れました比お詫びいたします。11月は「おしゃべりHAIKUの会」では勉強会があり、そちらをまとめるために時間が掛かってしまいました。今月は折角の機会なので、勉強会でも取り上げた「切れ字について」を掲載します。 

これまで5回にわたり切れ字を考えてきました。まずは「切れ字って何?」からはじまりますが、切れ字と言えば、すでに「や」「かな」「けり」を言うのではないかと考えます。芭蕉の時代には切れ字十八と言われていましたが、現在ではこの3つが殆どです。

切れ字は乱用しては確かに意味が待ちまり難く、あまり良く無いです。一句の中に1つで充分ですね。ことさら使わなくてもまとまります。

切れ字を省くと自由律俳句になるという意見がありますが、今ではそうとは限らないです。575の日本語のリズムを大切にまとめるためには、必ずしも「や」「かな」「けり」で切らずに書いても17文字の中に3つの区切れが生まれて自然に575にまとまります。良く言われる名詞止などが解りやすい例ですね。また、575のリズムが自然に定型になっている名句を例にあげてみましょう。 

        海に出て木枯帰るところなし・・・山口誓子

有名な名句ですね。心に響く深い句意が印象に残り素晴らしい俳句ですね。まったくこの句などは良い例です。「や」「かな」「けり」になかりにこだわらずに自由に575の俳句を詠んで行きましょう。自ずと俳句を詠むコツが解って来ます。

                  (2020年令和2年11月 上野貴子)
「俳句TV」ミニ講座下記より
★過去番組ページはこちら http://uenotakako.com/?post_type=haikutv
                                  


【ネット句会後記】 
 
秋の戦が終わり11月からは冬の戦に入ります。春先からのコロナウイルスに席巻され、巷はマスク人ばかりです。そのマスク、白が定番でしたがカラフルに、柄物も、果てはブランド物までと多様化してきました。今やマスクはファッショングッズとなりつつあります。因みに私のマスクは斎藤道三の家紋入りですよ。

                            (2020年令和二年11月 辻 雅宏)


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