ネット句会

インターネット句会

インターネットの画面上での選句ページコーナーから、5句まで自由に選句して頂き、「おしゃべりHAIKUの会」へ選句返信して頂くだけで、句会に参加出来ます。毎月おおよそ月末にまとめ集計し、翌月の10日前後に結果コーナーに点盛り(集計)の結果が発表されます。

テレビレッスン「エンジョイ俳句ライフ」毎月第二水曜日に開講。
毎月のネット句会の結果を丁寧に解説。
ミニ講座では俳句入門レッスン。


インターネット句会へのこだわり

この句会では、インターネットを使い投句や選句、そして、選評まで簡単に出来ます。自由にご参加下さい。(ペンネームや匿名も受け付けます。)

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ご登録された方は下記からご参加下さい。

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
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※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。


今月の投句
(10月10日更新・秋の戦 )

1時計塔そばだつ池や小鳥来る
2教誨師仰ぐ空より小鳥来る
3物干しの彩りゆたか秋高し
4天高し松に大雲寄りかかる
5機嫌よきカラスの翼天高し
6秋高し真白の皿のナポリタン
7一枚を羽織る日の出に小鳥来る
8天高し散歩のあとのマッサージ
9顔の皺深くして灯火親しむ
10長き夜は光源氏のページ繰る
11天高し単線うねり行く車輛
12残る実を競ひ威嚇し小鳥くる
13長き夜や小さき折鶴上手くんあり
14菓子箱にあふるる色や小鳥くる
15天高し路地に缶蹴りパイン缶
16秋高しどこまでが地球なんだろう
17小鳥来て梢が騒ぐ門の内
18天高く雲はちぎれて風模様
19小鳥来て以上気象が嘘のよう
20団栗をひとつ見つけて帰り道
21みづうみに小波光る秋高し
22秋高しサラブレッドの疾走す
23秋高し金の鯱鉾輝けり
24イタリアのファッションショーや小鳥来る
25病室に朝の光や小鳥来る
26「尋ね人」地図を開きし遠き秋
27「春琴」を呼びて松虫夜深し
28秋の夜開きしままの時刻表
29戎橋行きつ戻りつ秋暮れる
30落ち葉寄せ五輪のしるし大手門
31秋高し鐘の音ひびく蔵の町
32画布を手に座る切り株秋高し
33小鳥来るまた小鳥来る無人駅
34被災地の古屋の跡や小鳥来る
35秋高し宣誓の声突き抜ける
36小鳥来る子らの遊べる保育園
37テニスコートラリー続きて天高し
38捨て畑の草に隠れて葛の花
39新たなる鳴声聞こえ小鳥来る
40秋高し木陰に仰ぐ西郷像
41牧果てぬ十勝平原秋高し
42菓子の秋北に柳月六花亭
43誰が塗るや小鳥に白き斑の二つ
44塗り残しなき青空や秋高し
45線香の煙より生るや曼珠沙華
46秋高しクレン聳ゆる新開地
47秋高し街にヒールの音響く
48秋高し太極拳のたをやかに
49小鳥来る坂の右手に女学院
50旅立の機首を上ぐるや秋高し
51夕張岳に真向かふ墓や秋高し
52帰りにとボリボリ茸に草かけて
53陽のつよしひとむら赤き彼岸花
54インバネス頭上すれすれ鴉飛ぶ
55手袋をあみくるる手や染みと皺
56秋高しバーを五センチ上げてみる
57瑠璃の星掲げた小鳥の胸に墜つ
58秋高し六千超えてカムに乗る
59海渡る小鳥の胸に北の唄
60秋高し差し水後の豆香る
61秋の空パンは咥えたまま走る
62反芻を続けるキリン天高し
63天高し次々と鳴る神の鈴
64小鳥来る森の小さな絵本館
65ハンバーグ焦げてる匂い小鳥来る
66飛んでゆくゴルフボールや秋高し
67胸反らす応援団や空高し
68牧草を食む乳牛や秋高し
69小鳥来てなにやらうれし今日の朝
70点滴の時間ですよと小鳥来る
71寝静もる白川郷や銀河濃し
72寝ころべば神話の世界天の川 
73天の川故郷に向かう夜行バス     
74街の灯をすべて消したし天の川    
75西瓜浮く盥の海の波静か       
76アンフォラの眠れる海に銀河降る 
77寝ころべば草の匂ひや天の川     
78無人駅降り立つ里の天の川      
79天の川白く流れてキリマンジャロ  
80野営する河原に仰ぎ天の川       
81ともに見しひと亡く今日の天の川    
82バラックの水溜まりにも天の川     
83街の灯で水が涸れだす天の川     
84ビッグバンの欠片散らして天の川  
85銀漢を漕いで行きたき星の国
86包丁にピシと裂けたり熟れ西瓜    

87天の川夜泣きの吾子を負い歩く    
88砂浜は子等の円陣西瓜割る      
89言いかけて西瓜に話そらされる  
90天の川砂金採るごと母探す       
91銀河降る海に浮かべし藁の船      
92点滅の街灯侘びしカシオペア      
93幼子の慎重に切る西瓜かな       
94「15分後戻り」看護師(ナース)の昼食は西瓜 
95野性児の如く西瓜に噛り付く     
96城壁の癒えぬ古傷終戦日        
97天の川千枚棚田灯されて        
98朝顔の市は立たずも鬼子母神      
99乳飲(ちの)み児の頬っぺふるふる新豆腐 
100月の舟いそいそ渡る天の川       
101母が逝きふる里遠し天の川       
102夜の帳下りる野原や天の川 

 


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11月の兼題【凩】&【神の留守】(10月30日〆切)

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
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【冬の戦11・12・1月】


★11月の兼題(10月30日〆切。)

(木枯らし)
冬の初めに吹く北西寄りの強い風。 たちまち木の葉を吹き落し枯らすほど吹き荒ぶことからこう呼ばれるようです。冬の到来を告げる風です。傍題はありません。

【神の留守 】
各神社の神は旧暦10月に出雲へ旅立たれてしまい神社はどこも神が留守になることをいう。傍題に、留守の神 留守の宮

他に、当季雑詠、自由題でも可、5句投句5句選句です。 


<先句に学ぶ>

     
     海に出て木枯し帰るところなし
                    山口誓子

    神の留守修学旅行来て騒ぐ
                         日野草城

【夏の戦これまでの兼題】

★5月の兼題(4月30日〆切。)【初夏】【母の日】
★6月の兼題(5月31日〆切。)【梅雨】【螢】
★7月の兼題(6月30日〆切。)【雲の峰】【サングラス】


【秋の戦の兼題】


★8月の兼題(7月31日〆切。)【天の川】【蛍】
★9月の兼題(8月31日〆切。)【霧】【萩】
★10月の兼題(9月30日〆切)【秋高し】【小鳥】

【冬の戦の兼題】


★11月の兼題(10月31日〆切。)【凩】【神の留守】  

他に、当季雑詠、自由題でも可、5句投句5句選句です。
 


9月の結果
 

七点句

寝静もる白川郷や銀河濃し      辻 雅宏  

六点句

寝ころべば神話の世界天の川     龍野 ひろし

四点句

天の川故郷に向かう夜行バス     龍野 ひろし

街の灯をすべて消したし天の川    龍野 ひろし

西瓜浮く盥の海の波静か       津川 博章

アンフォラの眠れる海に銀河降る   神長 誉夫

三点句

山門に講の張り紙こぼれ萩      辻 雅宏

寝ころべば草の匂ひや天の川     龍野 ひろし

無人駅降り立つ里の天の川      阿部 文彦

天の川白く流れてキリマンジャロ   広田 洋一

二点句

野仏や風にこぼるゝ萩の花       矢野敬和

山霧の晴れて眼下に湖展く       辻 雅宏

湯煙と霧の溶け合ふ露天風呂      広田 洋一

朝霧の白き闇なす西銀座        辻 雅宏

塀越しに交わす挨拶こぼれ萩      龍野 ひろし

萩零る産屋の在りし藪の内       山本佐和子

白萩の風吹き抜ける手水かな      広田 洋一

野営する河原に仰ぎ天の川       辻 雅宏

ともに見しひと亡く今日の天の川    青山 好男

バラックの水溜まりにも天の川     小南彩乃

街の灯で水が涸れだす天の川      阿部 文彦

ビッグバンの欠片散らして天の川   龍野 ひろし

銀漢を漕いで行きたき星の国     辻 雅宏

包丁にピシと裂けたり熟れ西瓜    辻 雅宏

天の川夜泣きの吾子を負い歩く    小南彩乃

砂浜は子等の円陣西瓜割る      伊藤はな

言いかけて西瓜に話そらされる    上野貴子


一点句

秋空に一番近き沖の船         井上悦男

萩の花長い廊下の先に咲く       上野貴子

つんでれのインコ懐づける秋日和    水野 幸子

乳飲み児のほっぺつつけば新豆腐    並木研二

瀬戸大橋姿隠せる霧時雨        井上悦男

横浜の夜の桟橋霧匂ふ         伊藤はな

夜霧の灯車窓に一つまたひとつ     宇田川 せいち

白萩のこぼるるままの屋敷跡      阿部 文彦

萩を吹く風に出でけり蔵の街      井上悦男

萩零る測量士補の大欠伸        神長 誉夫

海霧やゆるり溶け出す櫂の音      神長 誉夫

霧晴れぬまま君はもう去ったまま    宇田川 せいち

嘶くや霧雨けぶる牧の朝        辻 雅宏

霧の夜宿無し鴉眠りつく        山本佐和子

尼様の叩く木魚や萩の花        辻 雅宏

霧の中匂い懐かし里に入る       宮沢俊幸

銀河より電波の有りや猫の髭      宮沢俊幸

宿坊に龍の衝立こぼれ萩        龍野 ひろし

霧に濡る幣舞橋の裸婦の像       水野 幸子

朝の二時机に届く霧笛かな       阿部 文彦

天の川砂金採るごと母探す       矢野 敬和

銀河降る海に浮かべし藁の船      神長 誉夫

点滅の街灯侘びしカシオペア      伊藤はな

幼子の慎重に切る西瓜かな       矢野 敬和

「15分後戻り」看護師(ナース)の昼食は西瓜 小南彩乃

野性児の如く西瓜に噛り付く      矢野 敬和

城壁の癒えぬ古傷終戦日        青山 好男

天の川千枚棚田灯されて        宇田川 せいち

朝顔の市は立たずも鬼子母神      並木 研二

乳飲(ちの)み児の頬っぺふるふる新豆腐 並木 研二

月の舟いそいそ渡る天の川       津川 博章

母が逝きふる里遠し天の川       阿部 文彦

夜の帳下りる野原や天の川       矢野 敬和




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★ネットテレビ「俳句TV」から毎月点盛りの結果発表
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※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。

    ~~~勝ち抜き戦の結果・秋の戦~~~

朝寝静もる白川郷や銀河濃し・・・7点   

今月も前回と同じ句に勝ち抜かれてしまいましたね。良い句ですが、来月はどの句が追い抜くか秋の戦の最後が楽しみです。
                         (秋:8月~10月)



~~~今月の選評~~~

朝の二時机に届く霧笛かな 

深夜に何かに勤しむ作者の隙間に届いた霧笛。もうこんな時間か。寝ようか。いやこのまま明けるまで。


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★11月の兼題(10月末日〆切)
【凩】と【神の留守】
他に、
当季雑詠、自由題でも投句可能とし、5句投句5句選句です。

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。
 
【今月のワンポイントレッスン】


2020年10月No17

台風が10月になっても大型化して日本列島にやってきていますね。コロナ禍での避難はとても気がかりですがマスクが手放せません。

前回は季節の区分についてご説明いたしました。今回は天候の季題について考えてみましょう。天候にまつわる季語は沢山あります。例えば「秋晴れ」「天高し」「小春日和」などなど。俳句に詠み込む場合に広範囲な天候の意味を詠むのか、実際の体験をもとにして詠むのか、いずれかによって季語の意味あいがかわります。

             秋晴れのどこかに杖を忘れけり・・・松本たかし

この句は季語が「秋晴れ」となりますね。かなり具象性のある実体験の句と解ります。もしもこの句の上五が「小六月」だった場合にはどうでしょうか。爽やかな秋晴れの意味とはまた違い冬のポカポカとした晴れた日のことですが、作者が今日その場所で体験として詠んだという感覚が薄れて、冬のある晴れた日につい杖を忘れてしまったというようなニュアンスになります。そこで、作者は「秋晴れ」という季語を使われて具象性のある爽やかな晴れた日の句としています。俳句日記などを書く時には特に注意されると良いですね。                                       
                                (令和二年十月 上野貴子)


「俳句TV」ミニ講座下記より
★過去番組ページはこちら http://uenotakako.com/?post_type=haikutv
                                  


【ネット句会後記】 
 
ネット句会は10月で秋の戦の決着がつき、11月からは冬の戦に入ります。今月の投句からは兼題若しくは冬の季語でお願いします。全国的にGotoキャンペーンが展開されています。私も東北地方を周遊してきます。今が超お得ですからね。キャンペーンは来年1月末まで。でも予算がなくなったら即終わりかもです。
   
                          (2020年令和二年10月 辻 雅宏)


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