2018・春の新作発表

2018年・春

淡雪(現代俳句協会誌特別作品)

春早く生きものたちの地に目覚め

ホオジロかウグイスなのか梅の鳥

いつの間におなじく鳴いて谷渡り

名残り雪子猫の帰る道が無く

雪うさぎ真っ赤な目をしてまだ溶けず

町を背に追えば春星またたく間

淡雪に終わらない夢を咲かせて

何もかも忘れたくなる春あらた

聞こえないふりをしている黄水仙

梅の枝がいつもと別の方を指し

 

小さな芽(東京都区現代俳句協会35周年記念句集)

角出せば春がはじまる小さな芽

ものの芽にいつもこの後雨が降る

時々シャーペンの芯替える菜種梅雨

考えて考えあぐね蜃気楼

プリズムの中小走りにぺんぺん草

編みかけた草の冠白詰草

幼馴染みんな一緒でさくら草

隠れん坊いつしか忘れ春ショール

たんぼぼの丘までとどく浜の風

永遠と夜空へ記す花こぶし

咲けば散る人は花待ち友を待つ

姉のあと妹がはしる花の下

 

2018縁起物のお節10種

迎春

あけましておめでとうございます。2018年お正月を迎えまして、今年も美味しいお節の話題です。

誰でもお正月と言えば家族で美味しいお節を食べて祝うことが何よりの幸せですね。

そんなお節料理は、そのご家庭ごとにさまざまなお好みの味がありますが、ここでは、先ずはお節料理にまつわるそれぞれの謂れや意味をご紹介致します。

沢山ありますので、その中から10種の代表的なあ節についてご紹介。

1 海老・・・長生き

腰が曲がるまで健康でいられますようにとの願いから来ています。

2 栗きんとん・・・金運・財運

黄金色を財宝に例え、豊かな一年になることを願います。

3 黒豆・・・無病息災

まじめに働き、豆に暮らせますようにと願います。

4 昆布巻き・・・喜ぶ

よろこぶの語呂合わせから、よろこびやめでたいことが広がるようにとの願い。

5 田作り・・・五穀豊穣

小魚を田畑の肥料としていたため、豊作を願います。

6 たたき牛蒡・・・無病息災

地に真っ直ぐに根を伸ばすため牛蒡は縁起が良いとされ、豊年と無病息災を願います。

7 数の子・・・子孫繁栄

子だくさんの鰊から、子孫繁栄を願います。

8 紅白なます・・・平安

お祝いの水引から赤と白で平穏無事を祝います。

9 鯛・・・めでたい

語呂合わせからめでたいとして祝います。

10 伊達巻・・・学問成就

巻物に似た形から、文化・教養の成就を願います。

こんな風に、簡単に10種上げただけでも、忘れていることが多いですよね。何となく食べていますが、それぞれに長い日本の風習からの人々の願いが込められていることを知るのも、また面白いものです。

(2018・1・1)

芭蕉が詠んだ「年の暮」

松尾芭蕉の俳句の旅をもとに公開しております俳句の旅ブログでは、

芭蕉の詠んだ年末の句として「年の暮」の句を採り上げております。

芭蕉は約1000句余りの句を生涯に残したと言われていますが、その中から年の暮の句は約13句ほどありました。

多くの句の中から探した「年の暮」を詠んだ句はそう多くはない方で、あまり多い季題ではないようです。

旅に病んで夢は枯野を駆けめぐる・・・芭蕉

この句が年末の差し迫った冬詠んだ句としては一番有名ですが、「枯野」という季題は冬ですが、年末とは限らない季語ですね。そこで、今回は年の瀬にふさわしい季語「年の暮」の句を探してみました。

上野貴子の俳句の旅ブログをご覧ください。

芭蕉の詠んだ年末の句

 

 

小春日

11月になるとすぐに立冬がきますが、この頃にはよく春のようなうららかなお天気の日があります。

まるで春が来たかのように感じるところから「小春日」「小春日和」よいいますね。

また、朝晩に時雨が霧雨の様に降ったりやんだりします。そんなところからも六月頃のようなので「小六月」ともいいます。

秋晴れの爽やかさよりも少し風が北から吹いてきてうららかな中に枯れてゆく寂しさを感じますね。

それでもぽかぽかと暖かな小春日には炬燵で昼寝をしてしまいそうです。

 

小春日の小猫の欠伸ついうつり・・・貴子

(2017・11・22)

 

 

2017年9月・秋の七草

秋の七草の季節ですね。

秋はそこはかとなく寂し気で野山の草花が美しく哀れを誘います。

七草あげてみましょう。

萩、尾花、撫子、葛の花、女郎花、藤袴、桔梗

桔梗は昔は朝顔だったと言われますね。

秋の七草を俳句に詠んでみました。

萩の花分け入り拝む鎌倉路
雲はやくどこまでゆくの花芒
撫子の小さな小犬見つめてる
藤袴背高のっぽの谷の淵
葛の花甘く香るは土手の下
女郎花夕陽に染まり暮れなずむ
色紙の一枚弾く花桔梗

どれも風流で秋らしいです。

(2017・9・2)

 

夏野菜の優等生、桃太郎トマトくん

おはようございま~~~す。☆ 珈琲を飲みながら一言。☆彡

【夏野菜の優等生、桃太郎トマトくん】By ピカッティtakakoより。

流通野菜の大半は生食に適している

桃太郎という品種です。☆彡

桃太郎くんは

小さな体に栄養ぎっしり

頼れる赤い優等生です。☆彡

何故かというと

赤色が、ガンや動脈硬化を抑え、

紫外線から肌を守り

美容効果もあるからなのです。☆彡

この赤色の成分は

「リコピン」というそうです。☆彡

 

 

 

 

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二度とない今日が、

あなたのための最良の一日でありますように!

☆ ☆ ☆

 

いつも、いいね、コメント、シェア有難うございます。
沢山の皆様からの励ましに心から感謝いたしま~~~す。

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「芸術は怒り!夢は神秘!」

・・・夢のメッセンジャーピカッティtakakoより・・・

(FaceBook掲載記事より)

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2017・七夕

2017年今年は七夕祭りが金曜日だったので週末の外の会にも行けてとても良かったです。土曜日のお茶会に日曜日のそうめん流しと美味しい週末を楽しく過ごしました。俳句が上達すればよいのですが。
七夕会にお招き下さいました皆様に感謝致します。ありがとうございました。

 

芭蕉の七夕の句

芭蕉の七夕の句と言えば、有名な「奥の細道」の句を思い出しますね。

荒海や佐渡によこたふ天河   芭蕉

「天河」が季語ですが、奥の細道の名句で七夕に書かれたとの記録が曽良書留にあることから、七夕の句となりますね。

七夕のあはぬこゝろや雨中天  芭蕉
七夕や秋を定むる夜のはじめ  芭蕉

「七夕」という季語から始まる2句です。最初の句は芭蕉24才の時の句。七夕の伝説になぞらえた句で、雨の七夕の夜をよんでいます。
後の句は芭蕉51才の時の句です。七夕がくると秋がやって来る暦では立秋を迎える思いを詠んでいます。
芭蕉の句から七夕を探してみました。案外少なく3句でした。今日は七夕です。東京は晴れていて月が良く見えています。天の川も見えるでしょうか。窓の外を覗いてみたいと思います。

(2017・7・7)

2017年7月12日 | カテゴリー : 季語, 芭蕉 | タグ : | 投稿者 : takako

2017・新緑

新緑:初夏の頃の若葉の緑のこと。

新緑の美しい季節が来ました。五月は特に若葉、青葉が青々として来て春から夏の移ろいに情緒を感じます。

新緑の町が空へと背伸びする

万物の声新緑を呼びさます

新緑の山へと草の土手雀

四十雀探し疲れて羽休め

(2017・5・23)

2017年の桜前線のゆくえ

2017年3月21日に東京では桜が開花しました。予想より3日も早い開花です。

予想以上に早く、とうとう桜前線が関東に上陸ですね。これから満開までは案外長いお花見時のようです。

北海道までたどり着くのは、例年より少し早めの予想です。

★少し細かく開花予想を調べてみました。

東京 開花予想日 3月24日  満開予想日 4月 2日
熊谷       3月27日        4月 4日
横浜       3月25日        4月 4日
静岡       3月31日        4月 8日
京都       3月31日        4月 8日
大阪       4月 1日        4月 8日
福岡       3月24日        4月 5日
鹿児島      4月 2日        4月11日
青森       4月25日        4月29日
札幌       5月 1日        5月 5日

参考にされてお花見を楽しんで下さい。

(3月16日ウェザーマップ発表により)