ネット句会

インターネット句会

インターネットの画面上での選句ページコーナーから、5句まで自由に選句して頂き、「おしゃべりHAIKUの会」へ選句返信して頂くだけで、句会に参加出来ます。毎月おおよそ月末にまとめ集計し、翌月の10日前後に結果コーナーに点盛り(集計)の結果が発表されます。

テレビレッスン「ネット句会の予習復習」添削あり毎月第二水曜日に開講。
毎月のネット句会の結果を丁寧に解説致します。


インターネット句会へのこだわり

この句会では、インターネットを使い投句や選句、そして、選評まで簡単に出来ます。自由にご参加下さい。(ペンネームや匿名も受け付けます。)

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今月の投句 (7月7日更新)

雲見上げ雫待ちわび額の花
引越しのトラック送り額の花
バス停のベンチ先客額の花 
雷光と音の間で距離数え
曇り空出番今かと額の花 
ゆふくれの眠り始めた未草   
遠雷や灯りを消した部屋に居て
頑健な男のなみだ額の花
雷光や電柱に貼る迷い猫
額の花ノコノコ縫って世田谷線
隙突かれ半目の写真コアジサイ
梅雨めきの連敗救うトラ打線
梅雨最中湿布張り替えウォーキング
紫陽花に天気訊ねて傘を取る
つばめの子階段下り同目線
梅雨入りや予定見比べ思案する
動くもの無き萍のガラス鉢 
ゆすら梅ショートカットの中学生
夏椿零して行きし傘の人
立葵通る人なき青信号
はじまりは白シャツの釦をつけただけ 
額の花明日は解体工事の日 
窓辺にて空見上ぐ猫額の花 
雷鳴に負けず張り上ぐ「面!」の声
雷雨来て『マクベス』の魔女踊る様   
ガタゴトと一両編成額の花
合唱の洩れ来る窓に紅薔薇
いかずちの閃光走る昼の闇
音たてて氷のまはるグラスかな
名に惹かれ買ふた私の額の花
子に着せる黄色の帯と藍浴衣
萼の花目に飛び込むや色赤く
雷や長く眩しく地に届く
山紫陽花の柔らかき色稚児の顔 
爆音の稲妻光る峠越え  
のぞき込む雨戸のすき間稲光 
気付かずにいるのか少女遠雷
梅雨晴れ間古びた螺子が緩んでる
いつか見た白髪の紳士夏の空
砂浜をどこまで走る浜昼顔
干し網に舟の影伸び夏の海
商店街夕日散らばる稲光
蓮の池覗く親子の影法師
誕生日あじさい桃いろ桜いろ
額の花旧交あたため立ち話 
軽やかに席譲り合うクールビズ 
遠雷とサイレンの音の静けさよ
額の花花火のごとし散りにけり 
遠雷や骨切りの音厨に響き 
さみだるる尾広げ恋う孔雀かな
天井の扇風機の音気怠い夜 
興誘ふ異郷の珍味鯖サンド
剪定や銭湯の松影清し(すがし)
茶畑に稲わら敷けば午餐かな
夏山やソロモン王の夢の跡
皮白竹手編みて見れば神宝(かむだから
夏の海航くタンカーに炎満ち
三伏の闇しめやかに雨の声
青鷺の脛洗ふ波宇治の川
短夜や暁開く鳥の声
遠ざかる江戸の味覚や鰻飯
夏やせと希望の重さに冷やっこ
床の間に句会見守る額の花
濃く淡く庭に今年も額の花
雷鳴にへそに手をやる子どもかな
雷に犬は遠吠え返しけり
ゴルファーのプレイを止むる日雷
令和初勝手に庭の花菖蒲
白靴をかばう仕草でペダル漕ぎ
花菖蒲インスタ映えの角度知り
出席を丸で囲んで五月晴れ
竹の子や朝日に生えてサバイバル
裏庭でノラ猫見張る牡丹かな
青空の先も青空鯉のぼり
明日使ふ鎌を研ぎけり夏の夕
筍や回覧板と来たりけり
白靴や洋行帰りが街を行く
我隠せ鬼から隠せあやめ草
白靴やSNSに別れ告ぐ
人形も畳も我も更衣
花菖蒲明日咲く色を見せてをり
白靴のシミを気にして電車待つ
花瓶より剣山に挿す菖蒲かな
菖蒲活けお茶の香りも新しき
がんばれと孫の寝返り声かける
黄菖蒲の水辺の風にたおやかに
花菖蒲水を頼りに根を生やす
白い靴雲にのってる気分して
白靴の生足駆け込む山手線
白靴のぎしりと沈む浜辺かな
たんぽぽはみんないつのまにか綿毛
白靴の少女まぶしや十五才
納骨の寺の厨から新茶の香
雨に濡る京の町屋の軒菖蒲
門前に朝市立つや菖蒲売り
尼寺に気高く咲けり白菖蒲
小田急にロマンスグレー靴白し
春暁や沖より戻る大漁旗 
いただきに白い半月残り花         
春暁の色を残して画材屋へ          
踏青や不細工ながら道祖神           
税務署に列は無くなり残り花         
余花めぐり訪ねる家の見えはじめ 
故郷の風を封書に仏生会    
散り残る花もあるらむ武家屋敷  
散る花に母を重ねる古希の夕 
春の夜の明けるを知らせ犬の声 
我が庭で歴史語るや老い桜  
おしゃべりに夢中車窓は麦の秋 
初五月迎えし孫の幸ねがう  
浜に出て裸足に風のまとひけり 
バリバリとドクターヘリ発つ春の空 
春暁やゆれる木の音鳥のこゑ  
静かさやものみな覚ます春の雨 
窓開ける母の遺影に残花舞う  
約束を破りたくなる春の朝  
人知れず古刹の裏に残花かな 
春一番そっと我が身を抱き寄せる 
春暁や一番鶏の朗朗と    
パパママと手つなぎジャンプ春夕焼 
春暁のどこかに消える星の雨 
晴れた日はカナリア色の春を着る 
安曇野の桃咲く郷やシュトラウス 
春暁のひかりを揺らす鳥の影 
ミッションは桜場所取り新社員
酔うほどに陽射しに映える八重桜
我が庭で歴史語るや老い桜
通り抜け新種の花にカメラ向け
カレンダーめくる手の先残り花 



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6月の結果

四点

門前に朝市立つや菖蒲売り   辻 雅宏 

三点

花瓶より剣山に挿す菖蒲かな  辻岡朋子

筍や回覧板と来たりけり    井上悦男

人形も畳も我も更衣      伊藤はな

春暁や沖より戻る大漁旗    辻 雅宏 

二点

菖蒲活けお茶の香りも新しき  辻岡朋子

令和初勝手に庭の花菖蒲    土橋みゆき

青空の先も青空鯉のぼり    井上悦男

花菖蒲インスタ映えの角度知り 土橋みゆき

雨に濡る京の町屋の軒菖蒲   辻 雅宏

尼寺に気高く咲けり白菖蒲   辻 雅宏

小田急にロマンスグレー靴白し 辻 雅宏

出席を丸で囲んで五月晴れ   土橋みゆき

明日使ふ鎌を研ぎけり夏の夕  井上悦男

菖蒲活けお茶の香りも新しき  辻岡朋子

いただきに白い半月残り花   楠田玲子       

春暁の色を残して画材屋へ   土橋みゆき        

踏青や不細工ながら道祖神   山本佐和子       

税務署に列は無くなり残り花  土橋みゆき        

余花めぐり訪ねる家の見えはじめ 楠田玲子

故郷の風を封書に仏生会     伊藤はな

散り残る花もあるらむ武家屋敷  辻 雅宏

一点

竹の子や朝日に生えてサバイバル 橋詰 博

裏庭でノラ猫見張る牡丹かな   橋詰 博

白靴やSNSに別れ告ぐ      小南彩乃

黄菖蒲の水辺の風にたおやかに  上野貴子

花菖蒲インスタ映えの角度知り  土橋みゆき

花菖蒲明日咲く色を見せてをり  伊藤はな

白靴のぎしりと沈む浜辺かな   山本佐和子

白靴をかばう仕草でペタル漕ぎ  土橋みゆき

白い靴雲にのってる気分して   上野貴子

我隠せ鬼から隠せあやめ草    小南彩乃

たんぽぽはみんないつのまにか綿毛 山本佐和子

白靴のシミを気にして電車待つ  辻岡朋子

がんばれと孫の寝返り声かける  高橋みよこ

白靴や洋行帰りが街を行く    小南彩乃

白靴の生足駆け込む山手線    上野貴子

花菖蒲水を頼りに根を生やす   上野貴子

白靴の少女まぶしや十五才    齋田友紀子

納骨の寺の厨から新茶の香    齋田友紀子

散る花に母を重ねる古希の夕   齋田友紀子

春の夜の明けるを知らせ犬の声  上野貴子

我が庭で歴史語るや老い桜    橋詰 博

おしゃべりに夢中車窓は麦の秋  植田好男

初五月迎えし孫の幸ねがう    高橋みよこ

浜に出て裸足に風のまとひけり  井上悦男

バリバリとドクターヘリ発つ春の空 齋田友紀子

春暁やゆれる木の音鳥のこゑ   齋田友紀子

静かさやものみな覚ます春の雨  天野純平

窓開ける母の遺影に残花舞う   齋田友紀子

約束を破りたくなる春の朝    土橋みゆき

人知れず古刹の裏に残花かな   辻 雅宏

春一番そっと我が身を抱き寄せる 山上彗彗

春暁や一番鶏の朗朗と      辻 雅宏

パパママと手つなぎジャンプ春夕焼 井上悦男

春暁のどこかに消える星の雨   上野貴子

晴れた日はカナリア色の春を着る 伊藤はな

安曇野の桃咲く郷やシュトラウス 伊藤はな

春暁のひかりを揺らす鳥の影   伊藤はな

 

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★ネットテレビから毎月点盛りの結果発表
https://youtu.be/pZiViLDUAsM


   ~~~勝ち抜き戦の結果・夏の戦~~~

         門前に朝市立つや菖蒲売り・・・四点          
       
まだまだ初夏の句が多いようですが、次回で夏の戦の大詰めです。できるだけ夏らしい句を選んでくださいね。                    (夏:5月~7月)



~~~今月の選評~~~

白靴のぎしりと沈む浜辺かな

朝ひとり波跡だけの真っ新な浜辺、作者は何を思っているのでしょうか。今日一日のときめき、希望、浜辺に刻む一直線の靴跡に。ロマンティックな予感も。


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     【今月のワンポイントレッスン】

 7月のワンポイントレッスン。ネット句会の投句や選句の参考にして頂けたら幸いです。

2019年7月No2

前回俳句には1、凝縮性2、具象性3、普遍性
この3本柱が必要だと説明しました。

今回は、その3本柱を捉えた上で、俳句らしさとは何か考えてみましょう。

多くの方が、俳句というと何を思い浮かべるのかと言うと
1、芭蕉、一茶、子規などの有名な俳人。
2、季語、575などと云った、詠み手の手法的な決まり事。
3、子供の頃に習った思い出。
などを思い浮かべますね。
それが「俳句らしさ」になります。
こうした皆さんが思い描いて来た「俳句らしさ」を大切に
それぞれの表現で詠まれると自然に自分らしい俳句が詠めるようになります。
その方の個性も出て自由な俳句となります。

                                  (2019年7月上野貴子)


【ネット句会後記】

「おしゃべりHAIKUの会」のネット句会に投句して、3年目に入りました。ご縁を得まして、ネット句会の取りまとめを担うことになりました。
 今月は13人の方から66句の投句を戴きました。投句をされた方は選句も忘れないようにお願いしたいと思います。
  味わいのあるいい句に来月も出会えますようお待ちしています。

                                   (2019年7月辻 雅宏)




俳句

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