ネット句会

インターネット句会

インターネットの画面上での選句ページコーナーから、5句まで自由に選句して頂き、「おしゃべりHAIKUの会」へ選句返信して頂くだけで、句会に参加出来ます。毎月おおよそ月末にまとめ集計し、翌月の10日前後に結果コーナーに点盛り(集計)の結果が発表されます。

テレビレッスン「エンジョイ俳句ライフ」毎月第二水曜日に開講。
毎月のネット句会の結果を丁寧に解説。
ミニ講座では俳句入門レッスン。


インターネット句会へのこだわり

この句会では、インターネットを使い投句や選句、そして、選評まで簡単に出来ます。自由にご参加下さい。(ペンネームや匿名も受け付けます。)

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ご登録された方は下記からご参加下さい。

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
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※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。


今月の投句
(7月6日更新・夏の戦 )


1海街に育ちて大人サングラス
2行きはボブ帰りはショート雲の峰
3峰雲やバス停乗車千回目
4床に伏す三晩を越えて雲の峰
5黒眼鏡クールな優しさ携えて
6折り返すバスの待合雲の峰
7下校児の傘のチャンバラ雲の峰
8雲の峰海を取り込む白い家
9サングラスご近所さんを遠ざける
10サングラス尾崎豊の「ILOVEYOU」
11従姉弟らとあかあおピンクのサングラス
12次こそは有終の美を雲の峰
13教室に板書の響く雲の峰
14仮免の高速教習雲の峰
15モノクロームの波蹴ってサングラス
16雲の峰声高々と乾杯す
17別れには涙かくしてサングラス
18水無月真白のままの予定表

19ハンカチの中に秘密の鍵ひとつ
20イヤホーン付けて青葉の風の中
21コロナ禍の都会をノッポのサングラス
22もう一度あの日の山へ雲の峰
23いつまでもこれでいいのか青嵐
24ゴーゴーザワザワ記録更新梅雨嵐
25水色の空を雨色の雲迫る
26セピア色の景色二秒のサングラス
27サングラス隔てる瞳みな素直
28匿名になれない地球サングラス
29梅雨の昼ピアノに道草ぱらんぽろん
30猫耳のにこ毛楽しげ雨の音
31父の日の父の遺影にハイライト
32雲の峰くっきり映す水たまり

33雲の峰ヘリコプターが飛んで行く
34長髪の女性が外すサングラス
35マネキンもオシャレしているサングラス
36宵山に迷い児探す妣の声
37武士の高き足音夏の草
38夏空や雲を切り裂く天守閣
39連絡船サイモンの曲夏日落つ
40ピアノ音の佳きひと映す薔薇の窓
41ねころんでカンブリア紀の雲の峰
42ふるさとの駅降り立てば雲の峰

43予備校の英語教師のサングラス
44ただ青き海写すのみサングラス
45サングラス心のうちを見せぬまま
46漁場への行く手阻むや雲の峰
47雲の峰湧いて決断急かされる
48美しい華には外すサングラス
49わが街を丸ごと蔽う雲の峰
50悲しみの涙目隠すサングラス
51多摩川の橋を足場に雲の峰
52内緒ごと一つ抱えてサングラス
53湘南の風の吹き抜け夏帽子
54日々新た花登り行く立葵
55短夜の星を眺めし地中海
56悔しさも恨みも伏すやサングラス
57サングラス能登の渚のドライブウェイ
58サングラスパイプ燻らす司令官
59水彩で描く七色の雲の峰
60風神と雷神潜む雲の峰
61砂浜にポツンと残るサングラス
62クレーンの動く天辺雲の峰
63踏みしめる岩の靴先雲の峰
64令和の世昭和の遺産サングラス
65青春の思ひ出語るサングラス
66夏菜花苦味あじわい歩み出す
67霞む世界我の輪郭告ぐ白雨
68入梅や草木も知りて背を伸ばし
69大風や梅雨の雲さえ飛ばしけり
70雲とびて八重に連なる青い嶺
71取り寄せの異国の香や初鰹
72夏場所や凛と静まり水の入り
73雲の峰赤子の笑みに野心あり
74飛行機は立入禁止雲の峰
75弧を描くヘラクレスの矢雲の峰
76電線を渡る工夫や雲の峰
77レジ袋提げし男のサングラス
78雲の峰そのまた上に雲の峰
79幾たびも試す倒立雲の峰
80離陸機に立ちはだかるや雲の峰
81芝目よむ渋野日向子のサングラス
82靴踏んで素知らぬ顔のサングラス
83入梅や往還ありしファンレター
84師に傘を差し向けし日や梅雨の入
85入梅や川の匂ひの濃くなりぬ
86格子戸に夢二の女(ひと)や恋蛍
87ママチャリを飛ばす少年走り梅雨
88追ひかけてやんちや坊主の髪洗ふ
89車椅子の車輪の軋み梅雨の昼
90鏡見て髪撫でつける梅雨の朝
91夏空に音尖らせて救急車
92拳玉もエクササイズよ梅雨に入る
93いつだって梅雨の晴れ間の忘れ物
94蛍飛ぶ源氏は水面を光らせて
95長靴の逆さに並ぶ梅雨晴間
96玄関に群れる長靴梅雨の雷
97用水に洗う田靴や夕蛍
98長雨の僅かな隙間蝉しぐれ
99野の駅に二両電車が残す梅雨
100蛍追う君に触れたき淡き闇
101飯盒の蓋黒々と時鳥
102梅雨空を避けて蝦夷地へ独り旅
103校庭に足跡置いて梅雨の傘
104たまゆらの命光らす蛍かな
105命日や蛍となりて姉来る
106特攻兵蛍となりて光りけり
107夏めくや海軍カレー特売日
108コンバイン道をふさぎて麦の秋
109梅雨晴間瀬音高まる三千院

110梅雨の闇一輪白き花灯し
111五月雨や彫りの薄れし磨崖仏
112手をつなぐ哲学の道蛍の夜
113子らの声消えし静寂走り梅雨
114鬼決めのじゃんけんの声梅雨晴れ間
115ひらかなのつの字のの字に螢飛び
116降りに降り乾く間もなし梅雨の傘
117青梅雨に昏るる青山通りかな
118ほうたるの恋始まれり椿山荘
119百選の水ぞよほたるほうたる来い
120はつなつの青空広く洗い立て 

121休校の続くグランド夏はじめ 
122ふっくらと初夏の匂いの干し布団  
123半袖を軽やかに抜く初夏の風   
124わが庵に海より届く初夏の風    
125カルピスにストロー二本夏の空   
126頂に雲一つなき初夏の富士     
127母の日の妻にしたがひ家事こなす  
128葉桜や宮崎駿の白き雲       
129母の日の来るたび妣の恋しけり   
130漂泊の俳人初夏の風に立つ     
131初夏や水脈一筋に島へ向く     
132宇宙まで抜ける群青日和かな    
133初夏や空へ真直ぐに線路伸び    
134母の日に亡き母の味草団子     
135金髪に染めて闊歩よ初夏の風     
136初夏や娘のシャワーやや長く     
137母の日やつかれし顔の小さくなる 
138風の鳴る通りを下り夏はじめ    
139朝が来て光拡散初夏の風      
140釣人のひがな対峙す初夏の海    
141初夏や白檀香る四畳半       
142母の日の母に供ふる般若湯     
143母の日や大丈夫よと電話口     
144悠然と初夏の草食む仔馬かな    
145パキパキと三つに畳む日傘かな   
146母の日の故郷へせめて電話掛け   
147初夏や風やわらかに頬撫でる    
148母の日や位牌並びし三世代     
149母の日も母は厨に立ちにけり    

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/



★お茶会テレビ句会はこちらから
http://uenotakako.com/?p=74430



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8月の兼題【天の川】&【西瓜】(7月31日〆切)

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/
 


【秋の戦8・9・10月】


★8月の兼題(7月31日〆切。)

【天の川】

初秋の澄み渡った夜空に帯状に横たわる無数の星。川のように見えるので天の川と。織姫と彦星が、年に一度、旧暦七月七日の夜にこの川を渡って逢うことをゆるされるという伝説があります。天の川に寄せるあなたの思いを詠んでみましょう。傍題に銀河、銀漢など

【西瓜】
今では夏の果物の主役ですが、もともとは秋の果物であったらしく秋の季語。なのに西瓜割りは、夏の季語になっています。秋の句としては詠めません。


他に、当季雑詠、自由題で、5句投句5句選句です。 


<先句に学ぶ>

     
     荒海や佐渡に横たふ天の川
                     松尾芭蕉

    見られゐて種出しにくき西瓜かな
                         稲畑汀子

【夏の戦これまでの兼題】

★5月の兼題(4月30日〆切。)【初夏】【母の日】
★6月の兼題(5月31日〆切。)【梅雨】【螢】
★7月の兼題(6月30日〆切。)【雲の峰】【サングラス】 

   他に、当季雑詠、自由題で、5句投句5句選句です。


 8・19俳句記念日2020年度ご応募7月31日〆切り
   ご応募はこちらhttps://bit.ly/2H0TH9X

6月の結果


六点句

長靴の逆さに並ぶ梅雨晴れ間    宮沢俊幸


五点句

五月雨や彫りの薄れし磨崖仏    津川博章

休校の続くグランド夏はじめ    林 己紀男

ふっくらと初夏の匂いの干し布団  山本佐和子


四点句

母の日や位牌の裏の広き闇     青山 好男

はつなつの青空広く洗い立て    山本佐和子

 

三点句

追ひかけてやんちや坊主の髪洗ふ  井上悦男

ひらかなのつの字のの字に螢飛び  松本 哲

入梅や川の匂ひの濃くなりぬ    井上悦男

鬼決めのじゃんけんの声梅雨晴れ間 松本 哲

ママチャリを飛ばす少年走り梅雨  井上悦男

梅雨の闇一輪白き花灯し      津川博章

半袖を軽やかに抜く初夏の風    柳澤ミハル

漂泊の俳人初夏の風に立つ     辻 雅宏

宇宙まで抜ける群青日和かな    植田 好男


二点句

格子戸に夢二の女や恋蛍      井上悦男

校庭に足跡置いて梅雨の傘     阿部文彦

夏空に音尖らせて救急車      伊藤はな

入梅や往還ありしファンレター   山本佐和子

コンバイン道をふさぎて麦の秋   広田洋一

用水に洗う田靴や夕蛍       宮沢俊幸

子らの声消えし静寂走り梅雨    松本 哲

わが庵に海より届く初夏の風    阿部 文彦

カルピスにストロー二本夏の空   広田 洋一

頂に雲一つなき初夏の富士     辻 雅宏

母の日の妻にしたがひ家事こなす  辻 雅宏

葉桜や宮崎駿の白き雲       植田 好男

母の日の来るたび妣の恋しけり   辻 雅宏

初夏や水脈一筋に島へ向く     井上 悦男

初夏や空へ真直ぐに線路伸び    津川 博章

母の日に亡き母の味草団子     柳澤ミハル


一点句

長雨の僅かな隙間蝉しぐれ     柳澤ミハル

百選の水ぞよほたるほうたる来い  辻 雅宏

いつだって梅雨の晴れ間の忘れ物  上野貴子

玄関に群れる長靴梅雨の雷     宮沢俊幸

野の駅に二両電車が残す梅雨    青山好男

特攻兵蛍となりて光りけり      広田洋一

漂泊の俳人初夏の風に立つ      辻 雅宏

蛍飛ぶ源氏は水面を光らせて    上野貴子

夏めくや海軍カレー特売日     広田洋一

梅雨晴間瀬音高まる三千院     津川博章

手をつなぐ哲学の道蛍の夜     津川博章

青梅雨に昏るる青山通りかな    辻 雅宏

鏡見て髪撫でつける梅雨の朝    小南彩乃

降りに降り乾く間もなし梅雨の傘  辻 雅宏

蛍追う君に触れたき淡き闇     青山好男

飯盒の蓋黒々と時鳥        植田好男

ほうたるの恋始まれり椿山荘    辻 雅宏

車椅子の車輪の軋み梅雨の昼    小南彩乃

梅雨空を避けて蝦夷地へ独り旅   阿部文彦

師に傘を差し向けし日や梅雨の入  山本佐和子

拳玉もエクササイズよ梅雨に入る  伊藤はな

たまゆらの命光らす蛍かな     阿部文彦

命日や蛍となりて姉来る      阿部文彦

金髪に染めて闊歩よ初夏の風     伊藤はな

初夏や娘のシャワーやや長く     楠田玲子

母の日やつかれし顔の小さくなる    井上 悦男

風の鳴る通りを下り夏はじめ    上野貴子

朝が来て光拡散初夏の風      上野貴子

釣人のひがな対峙す初夏の海    柳澤ミハル

初夏や白檀香る四畳半       津川 博章

母の日の母に供ふる般若湯     伊藤はな

母の日や大丈夫よと電話口     津川 博章

悠然と初夏の草食む仔馬かな    辻 雅宏

パキパキと三つに畳む日傘かな   井上 悦男

母の日の故郷へせめて電話掛け   上野貴子

初夏や風やわらかに頬撫でる    林 己紀男

母の日や位牌並びし三世代     広田 洋一

母の日も母は厨に立ちにけり    阿部 文彦



 

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★ネットテレビ「俳句TV」から毎月点盛りの結果発表
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※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。
季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。


    ~~~勝ち抜き戦の結果・夏の戦~~~     

         

             長靴の逆さに並ぶ梅雨晴れ間・・・6点

まさに梅雨の句ですね。どこか楽し気で高得点を取られています。そろそろ各地で記録的な豪雨の被害が出ています。今年も九州はたいへんですね。ウイズコロナで東京はまだまだ気がきでは無いのにしかも猛暑が心配です。どんな夏の戦になることやら。
                            (夏:5月~7月)



~~~今月の選評~~~

入梅や川の匂ひの濃くなりぬ

梅雨に入ったという実感の一つに、匂いがあります。水の匂いとでもいうのでしょうか、あの独特の匂いがすると、今年もこの季節がやって来たと感じます。嗅覚に訴えかけてくる、誰でもすぐにその空気を感じることができる秀句だと思います。

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)
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★8月の兼題(7月末日〆切)
【天の川】と【西瓜】
他に、
当季雑詠、自由題でも投句可能とし、5句投句5句選句です。

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。
 
【今月のワンポイントレッスン】

2020年7月No1

収まる所を知らない新型コロナウイルスですが第二波が来ないように東京では要注意ですね。

前回は、和風月名「水無月」のレッスンでした。今回はこうした俳句での季節感についてお話しましょう。

まずは俳句には季語があります。これは以前にもお話しましたが春夏秋冬に新年が加わる5つの区分けから出来ているものです。

そして、旧暦や新暦など二十四節気が未だに残る暦と密接に関係しています。ですが、現代社会では暦通りにはなかなか気候が移り変わらずに、ズレたり変化したりしていますね。そんな難しい季語の捉え方に季節感があります。俳句用語で季感といいます。

これは、季重なりや無季の場合に重要になります。季重なりには季感が違う季語の場合と同じ季語の場合があります。どちらかを見分ける時に季感が違う、季感が同じ、というように解釈の重要な視点となります。

例 啄木鳥も庵はやぶらず夏木立・・・芭蕉

この句は芭蕉が「奥の細道」で詠んだ句です。「啄木鳥」<秋>と「夏木立」<夏>の季重なりですね。それでも奥の細道に収録されていて名句とされています。この句は夏木立の中に仏頂和尚の旧庵を訪ねた時の句で、啄木鳥につつかれることも無く今でもその庵があったことを詠んでいます。ですから、この句は「夏」の句ですね。この様に句意の解釈には必要になることが多いので、季節感を上手く捉えて鑑賞しましょう。

                                  (令和二年七月 上野貴子)
「俳句TV」ミニ講座下記より
★過去番組ページはこちら http://uenotakako.com/?post_type=haikutv
                                  


【ネット句会後記】 

 8月からは「秋の戦」になります。7月の投句では兼題または秋の季語で詠んで下さい。因みに俳句の世界では、残暑、七夕、お盆、墓参、朝顔、稲妻は夏と思いきや秋の季語です。歳時記も今様に改編や時流で市民権を得た語彙は季語にしてもと。逆に死語化している季語は存在価値がないのではと感じています。        
                                (2020年7月 辻 雅宏)

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俳句

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