豆の大小どっちがどっち?

【豆の大小どっちがどっち?】
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
今年の十月は長いですね。
まさかの台風まで来て
考えられない毎日ですが
そろそろ月の終わりですね。
今月は31日まであるので少し長いかな。
ところがこの頃はまだまだ
紅葉には早いです。
早いどころか東京では
まだ見られないくらいですね。

 



それでもやはり 後の月も過ぎて秋も深まり そろそろどこかに 紅葉を見に行きたいのが日本人ですね。
今年はどこの紅葉が見頃か
何だか楽しみなものです。
そんな紅葉狩りや七五三の頃など
皆さんはお赤飯を食べますか。
お目出度い行事には
欠かさず付き物なのがお赤飯です。
塩胡麻をかけたりしますね。
このお赤飯は、勿論
小豆をお米や糯米と炊込みます。
炊込みご飯のようなものですが
赤い小豆色が綺麗で御目出度いですね。
この小豆は秋に収穫されます。
案外北の方で多く栽培されているようです。
この小豆が大きくなると
「大納言」という品種があります。
これは甘納豆やお菓子で有名ですね。
「小豆」は小さい豆と書きます。
大きな種類は単純に「大豆」と書く
と間違えている方いませんか。
それでは「大豆」は?と言うと
これはちゃんと大豆だいずという豆があります。
お豆腐にしたり
味噌や醤油
納豆にしたりしますね。
こちらのお豆も秋に収穫されます。
「小豆」も「大豆」も秋にとれます。
これはどちらも秋の豆なんですね。
「豆の月」と言えば俳句では「十三夜」のことなので
ちゅうど十月の今頃に収穫されます。
そこで、このお豆はどちらにも「新」という
一文字を付けて
秋の収穫を祝う作物なんです。
「新小豆」しんあずきと言い
「新大豆」しんだいずと言います。
これは収穫を祝いお目出度いですね。
「新米」や「新酒」と同じです。
ではこのお豆の大豆のまだ若い小さなものを
何と呼ぶかご存知ですか?
これは案外知らない方が多いです。
「新大豆」がまだ若く小さなころは
「枝豆」なんです。
これが熟すと
緑が白くなって新大豆となるのですね。
ご存知でしたか?
以外でしょう。
枝豆は十五夜様の頃に供えて
大豆は十三夜の頃に供えると言います。
どちらも秋なのですが
十五夜様は昔は8月でしたから
今の季節感のイメージから
ビールに枝豆で
ちょうどいい感じですね。
大豆は貴重なたんぱく質で
お味噌やお醤油の原料です。
小豆は色も良く香りも高く
お赤飯や汁粉やアンにしてお菓子の材料にします。
俳句では「新大豆」「新小豆」として
秋の季語なんですね。
小豆の大きな品種が大納言で
大豆の若い内が枝豆なんです。
これはもう
どっちがどっちか
ややこしいけど面白いでしょう。
まだまだ忘れかけていた
日本に昔から伝わる呼び名や
何かの語源に繋がる言葉や
風物詩は俳句には沢山あります。
日本人なら誰もが心に響く
素晴らしい強い言葉にきっと出会えます。
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