あめんぼあかいなには作者がいた!

【あめんぼあかいなには作者がいた!】
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
皆さんは「あいうえおの歌」ってご存知ですか。
知っている方案外多いかも知れませんね。
「あいうえおの歌」と言えば
あめんぼあかいな
からはじまるあの歌ですね。

 



歌にもありますが 歌よりも発声練習に使うものだと 勘違いしている方が けっこういますよね。
この「あおいえおの歌」は
発声練習用に作られたものではありません。
これは実は北原白秋の詩なのです。
「五十音」という詩とされているようです。
呼び名は「あめんぼあかいなの歌」や「あいうえおの歌」
などなどあるようですが
特に発声練習用に作られた言葉遊びでは無いのです。
では、この北原白秋の「五十音」は
何時ごろの詩かと言いますと
「五十音」の発表年は
1922(大正11)年、「大観」5巻1号に掲載されたということです。
調べたところどうやら大正時代なんですね。
この「五十音」が一般に使われるようになるのは
白秋の詩が出た前後のようですが
その前は「いろは歌」の方が一般的でした。
いまでも「いろは歌」と「五十音」は
日本語の平仮名を覚えるために使われていますね。
これは日本人の常識です。
では、「いろは歌」の作者は?
というと
意外と知られていません。
というよりこれは意外でビックリです。
なんと空海だという説があるそうです。
面白いですね。
それでは説話なのかと言うと
これもそうではないのですが
諸説あって仏教の教えからきているのではないか
と考えられているようです。
何でもなく普段
発声練習に使うのだろうと
簡単に考えていた「あめんぼあかいなの歌」は
北原白秋の詩であり
それ以前からある「いろは歌」は
仏教の教えだったのですね。
いやはやちょっと調べてみても
面白いものですね。
言葉の力は奥が深いものです。
勿論、俳句も
言葉を使う定型詩です。
「あめんぼあかいなの歌」や「いろは歌」は
まさに勉強になります。
日本語の言葉の原点ですよね。
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2019年7月17日 | カテゴリー : 俳句 | タグ : | 投稿者 : uenotakako