おしゃべりHAIKUメールマガジン【2015/2/1号】

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【節分ですね】

このたび、おしゃべりHAIKUメールマガジン再開することになりました。
このところ美術関係の出版社さんとのコラボ企画が多く、なかなか手がまわらなかった
のですが、昨年「おしゃべりHAIKUの会」の十周年企画として、銀座の画廊にて俳句と
美術のコラボ作品を展示した個展を開くことが出来たことを、ひとつの節目として、今
年からは、少しまた俳句の内容を深めながら、当面は電子書籍の出版をしてゆこうと思
います。

そんなことをお正月のあいだ考えていました。俳句は短いのですが奥が深い文芸だと言
われています。もう一度、内容の見直しから十一年目を歩み出そうと思います。

まずは、もう2月です。2月と言えば皆さんご存知なのが、節分ですね。 節分は立春の
前日で、豆撒きをします。この豆撒きを日本では古くから「鬼やらい」と 言います。そし
て「追儺(ついな)」とも言われているのですね。ご存知ですか?案外 と知らない方 が
多いのではないかと思います。

追儺は、宮中の行事の一つで大晦日に行われていたと言われています。近世では、鬼
のお面を被ったその年の年男を豆で追い払う行事です。この時に「鬼は外、福は内」と
唱えながら豆をまきますね。柊や鰯などを玄関などに飾る風習も地方によってはありま
す。

そんな行事のあとに春がやって来るのが日本の暦ですね。現代では2月はまだ寒いと
は思いますが、寒が明けるのも立春なので、この頃から少しずつ寒さが和らぎ温かくな
り始めます。

そのうちに、すぐにバレンタインデーがきますよ。現代人には2月に欠かせない行事
のひとつですよね。大人から子供まで楽しくチョコレートを贈ったり食べたりと、美味
しいところには幸せがやって来るのかな???そんな感じです。では・・・・

また、これからも毎月1日に配信予定です。お楽しみに!

 

※当メルマガは、メールにて配信される以前に先行公開致しました。日ごろホームペー
ジをご覧下さいます方々への2月のご挨拶です。

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2015年1月30日 | カテゴリー : 俳句 | 投稿者 : takako

初句会

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2015年1月25日初句会が何とか終了しました。

今年も例年通り旭鮨総本店での初句会でした。お天気の良い小六月で、世田谷線には水仙が咲いてホームの電車を見送ってくれていました。下高井戸の駅前は賑やかで、旭鮨の二階は寒中にしては暖かな日和です。ライトが何だか調子が悪いようで、席に戸惑いましたが、どうにか無事終了。

初めての俳句体験にお越し下さった実藤さんに心から感謝致しま~~~す。

http://uenotakako.com/?page_id=26

小豆のパンケーキ

DSCN1821-1 今日は小豆を使ってちょっと和菓子風に小豆のパンケーキを焼いてみました。良く言う大納言小豆のお菓子です。小豆は小正月の残りを使い、明日の二十日正月の謂れにかけてみました。昔の人は二十日正月にもなるとお節料理も骨しか残らないという意味で、二十日正月を骨正月と言ったそうです。まさに、小豆の残りで美味しく焼けました。 大納言甘さ目出度く菓子となる・・・・上野貴子

お節料理の俳句

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2015年1月10日 お節料理の俳句・・・・俳句自作

それぞれの縁起を担ぐ意味を調べました。案外面白いですね。

【数の子】子宝に恵まれ、子孫繁栄。ニシンの子なので「二親健在」にも通じる。[新年]

数の子を祝の肴歳を増す・・・・・上野貴子

【田作り】イワシが畑の肥料だったことから「田作り」「五万米」(ごまめ)と呼ばれ、豊作祈願の料理。また、小さくても尾頭付き。[新年]

田作りの頭小さく愛らしく・・・・・上野貴子

【黒豆】まめに(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるように。

一つ一つ黒豆の粒を取る・・・・・上野貴子

【たたきごぼう】ごぼうのように根を深く張り代々続く。たたいて身を開き開運を願う。(関西では黒豆ではなくこちらが多い)

地に深く辛抱強したたき牛蒡・・・・・上野貴子

【紅白かまぼこ】半円形は日の出(年神様)を表す。おめでたい紅白で、紅は魔除けの意味があり、白は清浄を表す。

紅白の蒲鉾に日の出を拝む・・・・・上野貴子

【伊達巻】昔の伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったといわれる。「伊達」とは華やかという 意味がある。巻き物が書物や掛軸に通じることから知識や文化の発達を願う。

掛け軸を見立て伊達巻卵焼く・・・・・上野貴子

【昆布巻】「喜ぶ」にかけて

喜びの笑顔が笑顔呼ぶ昆布巻・・・・・上野貴子

【栗きんとん】栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起もの。「金団」と書き、黄金色で縁起がよく蓄財につながる。

甘くとも財よ貯まれと栗金団・・・・・上野貴子

【ちょろぎ】「長老喜」「千世呂木」と書き、長寿を願う[新年]

長老喜添えいつの間にやら五十路なる・・・・・上野貴子

【錦玉子】黄身と白身の2色が金と銀にたとえられる。2色を錦と語呂合わせしているとも。

金と銀仲良く錦卵なす・・・・・上野貴子

【焼き物】縁起のいい海の幸が中心です。

焼き物を目出度く伊万里の皿に盛る・・・・・上野貴子

【ぶり】ぶりは大きさによって名前が変わる出世魚。ぶりで立身出世を願う。

照り焼の鰤の大小出世魚・・・・・上野貴子

【鯛】「めでたい」にかけて。姿もよく味もよい鯛は、江戸時代から「人は武士、柱は檜(ひ)の木、魚は鯛」といわれ、めでたい魚として祝膳には欠かせないもの。

目出度さに微かな不安鯛に消し・・・・・上野貴子

【海老】腰が曲がるまで長生きできるように。

髭長く縁起を担ぎ海老雑煮・・・・・上野貴子

【煮物】山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう煮しめます。

煮しめさえあればお節のありがたき・・・・・上野貴子

【れんこん】穴があいていることから、将来の見通しがきくように

蓮根の苦み煮て取り先が見え・・・・・上野貴子

【里芋・八つ頭】頭となって出世をするように、子芋がたくさんつくので子孫繁栄

里芋を入れて雑煮の汁旨し・・・・・上野貴子

【くわい】大きな芽が出て「めでたい」、子球がたくさんつくので子孫繁栄

目出度いとくわいの煮方教えられ・・・・・上野貴子

【ごぼう】根を深く張り代々続く

泥払い桶には長き牛蒡の根・・・・・上野貴子

【酢の物・和えもの】忌み数字の「四」は使わず、「与の重」とします。日持ちのする酢の物などを詰めます。 三段重の場合は、酢の物も焼き物などと一緒に、彩りよく詰めるとよいでしょう。

【紅白なます】紅白でめでたく、祝いの水引にも通じる。根菜のように根を張るように。

人参と大根で紅白膾・・・・・上野貴子

【菊花かぶ】菊は邪気を祓いと不老長寿の象徴。

唐辛子赤く蕊なし菊花かぶ・・・・・上野貴子

【小肌粟漬け】小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。出世魚で縁起がよい。クチナシで黄色く染めた粟で、五穀豊穣を願う。

粟で絞め小肌肴に祝酒・・・・・上野貴子

二十四節季

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二十四節季とは、季節ごとに巡って来る月日の暦の目安となるもので中国伝来の季節の言葉です。日本語の歳時記に載っていますが、日常無意識に使っている言葉には、いろいろな意味があるんですね。

例えば、寒です。今は1月9日なので寒中ですが、この寒は二十四節季の小寒の寒の入りから立春の寒が明けて春が来るまでを言います。

それから、夏至や冬至も二十四節季なんですよ。

こうしてみると面白いです。昔の人々の暮らしが今日まで伝えられて、農耕や漁獲の知恵となっています。

また、二十四節季は太陽年で春分点を太陽が通過してから次の年にまたその春分点に再び帰るまでの時間を二十四等分したものです。回帰年ともいうようです。

http://uenotakako.com/?page_id=9357

 

 

 

 

2015年1月9日 | カテゴリー : 俳句, 新情報 | 投稿者 : takako

七種粥

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今日は7日様ですね。今日は松明けの方も多いかと思います。

一年の健康を願い今日は七種粥を頂きました。

少し苦みのある昔ながらの御粥です。今年は我が家でシンプルに七種類の菜を入れて縁起をかついで、朝粥として頂きました。美味しかったです。素敵な日本の風習ですね。春の七種を七種類あげておきます。

春の七種

  1. 芹(セリ)
  2. 薺(ナズナ)
  3. 御形(ゴギョウ)
  4. 繁縷(ハコベラ)
  5. 仏座(ホトケノザ)
  6. 菘(スズナ)
  7. 蘿蔔(スズシロ)

新年【1月の兼題】発表

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明けましておめでとう御座います。1月は新年です。季節の区分けでは冬ですが、俳句では1月のお正月の頃を新年としています。それでは2015年新年の1月の兼題です。

「初昔(はつむかし)」
新しい年の初めに旧年を振り返り、もう去年になったのだなァと感慨を表す言葉。古年、旧年、昨年、去年。

「葱(ねぎ)」
独特の香りと辛みがあり、日本料理には欠かせない。一般的に根深と称し葉(よう)鞘(しょう)の部分を地中深く作り、関西では葉葱と称し葉を長く作る。一文(ひとも)字(じ)、根深、葉葱。

例句

こころの火落として睡る初昔      鈴木鷹夫

夢の世に葱を作りて寂しさよ      永田耕衣

 

新刊「生まれたてのあなたへ」ショートポエムで綴るバースデー1~3月

Birthdayhaiku

新刊発売!プラスワン・パブリッシングKindle版Amazonより発売。

お誕生日が来ると人は何かが生まれ変わるような新たな気持ちになります。一年間という時の節目を記憶にしっかりと留めて、更なる明日へ命を繋いでゆく記念の日でしょう。

そんな日に素敵な日本語の原点である歳時記から生まれたての新たな気持ちのあなたへお誕生日の今日の一句を贈ります。

そして、その日はどんな日か、誕生花やその日に生まれた偉人などを掲載して、お誕生日の楽しいコミュニケーションに話題として活用下さい。言葉のもつここ