「蛮」No30号特別作品掲載

ラララ・

それぞれがそれぞれの夏物語
帽子でも被れば良いか緑雨降る
とんでもない記録の予感夏に入る
蚕豆を剥けばラララと空晴れる
生え出すは夏めく木々の葉の息吹
入れたての珈琲と風薫る朝
ナタデココ小さなサイコロ振る器
幟旗新茶のペットボトル売る
卯の花腐し足元のままならず
都会にも無人のホーム初燕

(2014年「蛮」No30号特別作品より)

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2014年7月22日 | カテゴリー : 俳句, 新作 | 投稿者 : takako