2018年桜の句

2018年桜満開の4月です。

今日は1日エープリールフールですが、桜吹雪が舞い、まるで幻のようです。

<桜の名句抜粋>

さまざまのこと思い出す桜かな・・・・・芭蕉

花の雲鐘は上野か浅草か・・・・・芭蕉

まさをなる空よりしだれざくらかな・・・・・富安風生

したたかに水をうつたる夕ざくら・・・・・久保田万太郎

山又山山桜又山桜・・・・・阿波野青畝

風に落つ楊貴妃桜房のまゝ・・・・・杉田久女

さきみちてさくらあおざめゐたるかな・・・・・野沢節子

桜咲きらんまんとしてさびしかる・・・・・細見綾子

<2018年上野貴子作>

花陰と翁を待つは芭蕉庵

花雲に酔って関口芭蕉庵

束の間を惜しまず桜咲き満ちる

この桜芭蕉翁なら何と詠む

散ることを花は知らずに花明り

桜吹雪風の吹くとも吹かずとも

泣き顔は見せず桜の散るほどに

 

2018年4月1日 | カテゴリー :

桜・2017

2017年の桜は東京では予想よりも3日早く咲き始めました。

その後は、あまりお天気の日が続かず「花冷え」「花の雨」「花曇り」といったところです。

それでは、これまでの「桜」の名句を鑑賞してみたいと思います。

どなたでもご存知の有名な句が多いですね。

●「花」を詠んだ名句

さまざまなこと思ひ出す桜かな      芭蕉

泣に来て花に隠るゝ思ひかな       蕪村

夕ざくらけふも昔に成にけり       一茶

ちるさくら海あをければ海へちる   高屋窓秋

まさをなる空よりしだれざくらかな  富安風生

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ    杉田久女

山又山山桜又山桜         阿波野青畝

ざらざらと櫛にありけり花ぼこり  阿部みどり女

夜桜やうらわかき月本郷に      石田波郷

したたかに水をうちたる夕ざくら 久保田万太郎

夕桜あの家この家に琴鳴りて    中村草田男

花あれば西行の日とおもふべし    角川源義

なぜここにゐるがふしぎな花筵   能村登四郎

 

 

花と言えば桜

もうすぐ桜の季節がきます。

俳句では花と言えば「桜」を言います。

勿論、春の季語ですね。

今日は桜の俳句を探してみました。お花見の前の参考にされて下さい。

さまざまの事おもひ出す桜かな・・・・・松尾芭蕉

花に遠く桜に近しよしの川・・・・・与謝蕪村

散る桜残る桜も散る桜・・・・・良寛

さきみちてさくらあをざめゐたるかな・・・・・野澤節子

したゝかに水をうちたる夕ざくら・・・・・久保田万太郎

夜桜やうらわかき月本郷に・・・・・石田波郷

桜散る散るを現の船出とし・・・・・上野貴子