七夕の句

2017年の七夕は楽しいイベントが幾つも続きました。

七夕のそうめん流しやカジュアル茶会などにも出席。なかなか味わえない素敵な七夕でした。

 

七夕の句

短冊の糸のからまる天の川

七夕に結ぶ帰らぬ夢の後

太陽に七夕舟の雲と去る

七夕竹お茶席の真ん中に

星の河散りばめられて平茶碗

(2017・7・26)

これまでの紫陽花の句

六月になり、どこか雲が定まらない空模様ですが、梅雨入りはまだのようです。
こんな季節には紫陽花の花が他の花に比べて一段と美しく見えます。何句かこれまでの句を抜粋してみますね。

紫陽花に弾けて雨の四分音符
紫陽花に片目のままの達磨坂
馴初めは紫陽花までの六ヶ月
紫陽花の額の内なる花の蕊
紫陽花に出鼻くじかれ隠れ傘
雲を着て紫陽花硬く色含む
学舎の門へ湖畔の紫陽花路
葉に染まり紫陽花の珠まだ莟
池の淵嵐と朽ちる額紫陽花
紫陽花の昨日の姿はや忘れ
                      
                    (2017・6・7)

 

新緑の鎌倉

新緑の鎌倉

時計台鎌倉の旅が始まる

新緑の鎌倉巡り靴疲れ

古鳥居礼して潜る木下闇

夏山の迫る社の謂れ聞く

朱の鳥居稲荷神社に不如帰

常磐木の落葉踏み締め鎌倉路

三日月の夜空の広く生ビール

(2015年新緑の鎌倉)

五行説

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季節の変り目ですが、自然にはさまざまな謎があり、その昔からいろいろな説があります。
例えば
中国の五行説とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。 万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説。
西洋の四元素説とは、この世界の物質は、火・空気(もしくは風)・水・土の4つの元素から構成されるとする思想。

その他に
陰陽(いんよう)説とは、中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つに分類する思想。

この陰陽説と五行説が一緒になり、陰陽五行説となり、仏教や儒教とともに日本に伝わり、そして、今の暦の元になったようです。

様々な考え方が今の日本の暦の元なんですね。こうした様々な思想や哲学の説が、二十四節気や七十二候となり、今でも根強くその影を残しています。十二支の干支なども複雑にこれらの考えが発展してきたものです。

自然は不思議ですね。