芭蕉の七夕の句

芭蕉の七夕の句と言えば、有名な「奥の細道」の句を思い出しますね。

荒海や佐渡によこたふ天河   芭蕉

「天河」が季語ですが、奥の細道の名句で七夕に書かれたとの記録が曽良書留にあることから、七夕の句となりますね。

七夕のあはぬこゝろや雨中天  芭蕉
七夕や秋を定むる夜のはじめ  芭蕉

「七夕」という季語から始まる2句です。最初の句は芭蕉24才の時の句。七夕の伝説になぞらえた句で、雨の七夕の夜をよんでいます。
後の句は芭蕉51才の時の句です。七夕がくると秋がやって来る暦では立秋を迎える思いを詠んでいます。
芭蕉の句から七夕を探してみました。案外少なく3句でした。今日は七夕です。東京は晴れていて月が良く見えています。天の川も見えるでしょうか。窓の外を覗いてみたいと思います。

(2017・7・7)

2017年7月12日 | カテゴリー : 季語, 芭蕉 | タグ : | 投稿者 : takako

驚愕の芭蕉全句解釈完了!

4月17日を持ちまして「今朝の一句」を終了いたしましたこと、ここにご報告致します。

4月15日に松尾芭蕉全句解釈が完了いたしましたことに伴い「今朝の一句」配信が終了いたしました。

これまで、毎朝一句づつ松尾芭蕉の俳句をご紹介することを糧に、書き遺された1000余りの句の全句解釈を進めておりましたが、とうとうその全句解釈が終了いたしました。

これまで応援して下さった多くの方々に心から感謝致します。

また、つたない配信技術のため朝からの配信には手こずることが多く、本当に皆様にはご迷惑をおかけしたかと思います。やっと一年半かかりましたが、松尾芭蕉の全句解釈が終了いたしましたので、ここに「今朝の一句」を目出度く終了することが出来ました。

紅葉の10月から始まりましたこの1000日修行ともいうべき全句解釈の道でしたが、この桜咲く4月をもちまして一年半で約1000句余りの全句解釈をどうにか終了することができました。もしかしたら、これは実現できないかも知れないと挫けそうな事もありましたが、実現出来ましたこと、ここにご報告致します。

これまでの「今朝の一句」配信記録はYoutubeからご覧ください。
長い間有難うございました。
https://www.youtube.com/channel/UCxvCKp1aE7_pAWNsjr_czQQ

また、これから松尾芭蕉に関する俳句の記事はHPの「上野貴子の芭蕉の旅」にて公開記事をご覧ください。

上野貴子の芭蕉の旅