会の概要

こだわり「楽しい俳句作り」

おしゃべりHAIKUの会では、現代人の暮らしにもとずく自然な俳句を目指しています。日本の美しい風土が生みだした575の俳句を、日常の生活に取り入れながら、クリエイティブで楽しく素晴らしい俳句の世界を皆様にお届けするとともに伝承してゆきたいと考えております。


こだわり「おしゃべり感覚で俳句を・・・」

おしゃべりHAIKUの会では、現代人の毎日の暮らしのなかにある言葉を自由に、そして、自然に俳句に詠んでいきたいと考え、おしゃべりするような感覚で、一言一言の言葉の調べをクリエイティブな俳句に詠んでゆく作品づくりを目指しています。従来からの慣習に捕らわれること無く、伸び伸びと自由な発想での作句を心掛けております。


★おしゃべりHAIKUの会では会員メンバーを随時募集致しております。
 お申込みお問合せはこちらから⇒東京レッスン.com





ネット講座
講座紹介ムービー★http://youtu.be/JELk6VM_Nak

ナレッジサーブのアプリケーションにより開設しております「おしゃべりHAIKU講座」とは、10日ごとにメールにより配信されて来るテキストをもとに100日ステップのカリィキュラムを組み、初心者の方でも6ヶ月で必ず俳句がマスター出来る俳句講座です。


俳句記念日 記録ムービー★http://youtu.be/leeaK9VUpoI?list=UUxvCKp1aE7_pAWNsjr_czQQ

2014年8月19日より、8月19日を俳句(819)に因んで俳句記念日と制定し俳句を提唱致しております。この俳句記念日は、日本記念日協会の認定により定められております。

2015年より8月19日に8・19俳句記念日FaceBook俳句大会が開催され、以後毎年8月19日に俳句記念日イベントとして開催してゆく運びとなりました。

俳句検定 ★http://haikukentei.uenotakako.com/

2016年6月より俳句検定が再開いたしました。気軽にネットで受検出来るシステムです。

月末定例句会 

毎月一回会員メンバーでの句会。兼題があり投句&選句の通常の句会形式。


会の概要

会の名
おしゃべりHAIKU(ハイク)の会
主宰者
上野貴子(うえのたかこ)
本会所在地
〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-54-3プレステージラフィーネ204
TEL. 03-3413-2905
メール.go-ueno5@mx22.tiki.ne.jp

俳句

「小さな芽」

小さな芽 作上野貴子(東京都区現代俳句協会35周年記念句集)

角出せば春がはじまる小さな芽

ものの芽にいつもこの後雨が降る

時々シャーペンの芯替える菜種梅雨

考えて考えあぐね蜃気楼

プリズムの中小走りにぺんぺん草

編みかけた草の冠白詰草

幼馴染みんな一緒でさくら草

隠れん坊いつしか忘れ春ショール

たんぽぽの丘まで届く浜の風

永遠と夜空へ記す花こぶし

咲けば散る人は花待ち友を待つ

姉のあと妹がはしる花の下

 

2018年桜の句

2018年桜満開の4月です。

今日は1日エープリールフールですが、桜吹雪が舞い、まるで幻のようです。

<桜の名句抜粋>

さまざまのこと思い出す桜かな・・・・・芭蕉

花の雲鐘は上野か浅草か・・・・・芭蕉

まさをなる空よりしだれざくらかな・・・・・富安風生

したたかに水をうつたる夕ざくら・・・・・久保田万太郎

山又山山桜又山桜・・・・・阿波野青畝

風に落つ楊貴妃桜房のまゝ・・・・・杉田久女

さきみちてさくらあおざめゐたるかな・・・・・野沢節子

桜咲きらんまんとしてさびしかる・・・・・細見綾子

<2018年上野貴子作>

花陰と翁を待つは芭蕉庵

花雲に酔って関口芭蕉庵

束の間を惜しまず桜咲き満ちる

この桜芭蕉翁なら何と詠む

散ることを花は知らずに花明り

桜吹雪風の吹くとも吹かずとも

泣き顔は見せず桜の散るほどに

 

2018年4月1日 | カテゴリー :

諸家自選5句掲載2018角川年鑑

菜の花のかき起こされて忘れ雨

花吹雪家まで一緒肩の上

浮き草の浮き葉浮き舟水濁る

はぐれずに夫の後を蛍狩り

いるはずの誰かがいない終戦日

 

2018年版角川俳句年鑑に掲載の上野貴子5句。

 

2017年12月25日 | カテゴリー :

秋の七草

秋の七草の季節ですね。

秋はそこはかとなく寂し気で野山の草花が美しく哀れを誘います。

七草あげてみましょう。

萩、尾花、撫子、葛の花、女郎花、藤袴、桔梗

桔梗は昔は朝顔だったと言われますね。

秋の七草を俳句に読んでみました。

萩の花分け入り拝む鎌倉路
雲はやくどこまでゆくの花芒
撫子の小さな小犬見つめてる
藤袴背高のっぽの谷の淵
葛の花甘く香るは土手の下
女郎花夕陽に染まり暮れなずむ
色紙の一枚弾く花桔梗

どれも風流で秋らしいです。

(2017・9・2)

 

七夕の句

2017年の七夕は楽しいイベントが幾つも続きました。

七夕のそうめん流しやカジュアル茶会などにも出席。なかなか味わえない素敵な七夕でした。

 

七夕の句

短冊の糸のからまる天の川

七夕に結ぶ帰らぬ夢の後

太陽に七夕舟の雲と去る

七夕竹お茶席の真ん中に

星の河散りばめられて平茶碗

(2017・7・26)

これまでの紫陽花の句

六月になり、どこか雲が定まらない空模様ですが、梅雨入りはまだのようです。
こんな季節には紫陽花の花が他の花に比べて一段と美しく見えます。何句かこれまでの句を抜粋してみますね。

紫陽花に弾けて雨の四分音符
紫陽花に片目のままの達磨坂
馴初めは紫陽花までの六ヶ月
紫陽花の額の内なる花の蕊
紫陽花に出鼻くじかれ隠れ傘
雲を着て紫陽花硬く色含む
学舎の門へ湖畔の紫陽花路
葉に染まり紫陽花の珠まだ莟
池の淵嵐と朽ちる額紫陽花
紫陽花の昨日の姿はや忘れ
                      
                    (2017・6・7)

 

新緑の鎌倉

新緑の鎌倉

時計台鎌倉の旅が始まる

新緑の鎌倉巡り靴疲れ

古鳥居礼して潜る木下闇

夏山の迫る社の謂れ聞く

朱の鳥居稲荷神社に不如帰

常磐木の落葉踏み締め鎌倉路

三日月の夜空の広く生ビール

(2015年新緑の鎌倉)

桜・2017

2017年の桜は東京では予想よりも3日早く咲き始めました。

その後は、あまりお天気の日が続かず「花冷え」「花の雨」「花曇り」といったところです。

それでは、これまでの「桜」の名句を鑑賞してみたいと思います。

どなたでもご存知の有名な句が多いですね。

●「花」を詠んだ名句

さまざまなこと思ひ出す桜かな      芭蕉

泣に来て花に隠るゝ思ひかな       蕪村

夕ざくらけふも昔に成にけり       一茶

ちるさくら海あをければ海へちる   高屋窓秋

まさをなる空よりしだれざくらかな  富安風生

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ    杉田久女

山又山山桜又山桜         阿波野青畝

ざらざらと櫛にありけり花ぼこり  阿部みどり女

夜桜やうらわかき月本郷に      石田波郷

したたかに水をうちたる夕ざくら 久保田万太郎

夕桜あの家この家に琴鳴りて    中村草田男

花あれば西行の日とおもふべし    角川源義

なぜここにゐるがふしぎな花筵   能村登四郎

 

 

花と言えば桜

もうすぐ桜の季節がきます。

俳句では花と言えば「桜」を言います。

勿論、春の季語ですね。

今日は桜の俳句を探してみました。お花見の前の参考にされて下さい。

さまざまの事おもひ出す桜かな・・・・・松尾芭蕉

花に遠く桜に近しよしの川・・・・・与謝蕪村

散る桜残る桜も散る桜・・・・・良寛

さきみちてさくらあをざめゐたるかな・・・・・野澤節子

したゝかに水をうちたる夕ざくら・・・・・久保田万太郎

夜桜やうらわかき月本郷に・・・・・石田波郷

桜散る散るを現の船出とし・・・・・上野貴子

 

 

 

青葉抄H28年

青葉抄  平成二十八年

花水仙白波寄せる浜臨む
去年今年忘れてならぬこと多し
初雪を垣根に咲かせ朝が来る

母の後幼の残る花菜畑
春はじめかすかな風に鳥目覚め
父の背を越せぬ娘に梅の散る

朝夕な桜夜桜花吹雪
すみれ草木立の影に朝陽受け
満開の極みをとどめ花の雨

藤棚の下に夕陽の影落ちる
蝶かしら光の色か昼ひなか
五月晴風を真っ正面に受けて

初夏の風水平線を引き寄せて
蕗の葉の見る見る開く虫の屋根
獅子頭二重の鳥居奥に坐す

梅雨時雨傘もささずの道祖神
紫陽花の水滴弾く四分音符
夕焼けに明日は天気と夕鴉

木漏れ陽を溢れて止まぬ蝉時雨
夕顔に陽の暮れかねて風も無し
支えられ松の齢の緑尚

朝顔のしぼんで迫る晴れた空
榾の先塩辛とんぼすまし顔
水たまり秋を見つけて飛び跳ねる

暁に蟋蟀一匹草の主
馬ならず人も花野に歩を止める
泣く声の止んで幼のお萩食む

青さんま北の脂に火の粉飛ぶ
尾花伸び水濁るほど川の鳴る
朝風と隠れん坊して小鳥来る

ひかりへと寄り添っている冬木立
ワイパーに枯葉の積もる路線バス
染まる葉のひと葉ひと色鷹の空

2016年12月24日 | カテゴリー :
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